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アイヌの茅葺き文化を訪ねる

アイヌの茅葺き文化を訪ねる

茅葺き文化協会が現地研修会 9月27日(土)〜28日(日)

アイヌ P9050004

日本茅葺き文化協会は会員・関係者を対象に第3回茅葺きの里現地研修会〔北海道旭川市、平取町〕「アイヌの茅葺き文化を訪ねる」を行う。

日 時:2014年9月27日(土)〜28日(日)
参加者:日本茅葺き文化協会の会員・関係者
定 員:20名(先着順・10名以上で実施)
集合場所:新千歳空港 13:00(茨城空港11:15発のSKY791便が格安で便利)
解散場所:新千歳空港 16:00(新千歳空港16:50発のSKY794便が格安で便利)
宿泊先:沙流川温泉 ひだか高原荘(北海道沙流郡日高町字富岡444-1)
参加費:資料代・道内交通費 8,000円
    施設入館料 1,500円程度
    宿泊費 10,000円程度(1泊2食付き・税サービス含)
    ※集合・解散場所(新千歳空港)までの交通費と宿以外の食事代等は各自負担
主 催:日本茅葺き文化協会
詳しくはhttp://www.kayabun.or.jp/20140927.pdf

茅葺きは長い時間をかけて洗練されて来た、身近な自然環境と共生する生き方そのものです。内地でも茅葺きは過去50年の農業の方法や暮らしの変化を受けて、その文化の継承が難しくなってしまいました。北海道においては茅葺きを支えて来た暮らしが、100年前により急激に、暴力的に変化を余儀なくされてしまったのです。

そのような難しい環境の中でもチセを葺く文化を守り伝えて来た過去と、チセを巡る環境を再生しようとする現在を知る事は、内地の茅葺き文化の継承と再興に関わる私達にも、大きな刺激を与えてくれることでしょう。

平取町の二風谷ではアイヌ初の日本の国会議員として文化の保存、継承に尽力された萱野茂さんが収集し、国の重要有形民俗文化財に指定されている膨大なコレクションを核とした、萱野茂二風谷アイヌ資料館と平取町立二風谷アイヌ文化博物館において、ススキで葺かれたチセが復原されています。
(日本茅葺き文化協会)

2014/09/05(金) 23:07:57|歴史的建物を守る|

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