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カプセルタワー

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中銀カプセルタワー保存要望書(建築学会、建築家協会、docomomo)
 

かぷせる

中銀カプセルマンションこと「中銀カプセルタワービル」。昭和47年(1972年)竣工。黒川紀章の初期の代表作で、当時世界的に話題になった「メタボリズム建築運動」の世界初の実用建築である。

建築関係者の中でも、「え、まだ壊して無いの?」という人が少なくない。

建物名:中銀カプセルタワービル
設計:黒川紀章/黒川紀章都市計画事務所
所在地:東京都中央区銀座8-16-10
用途:集合住宅
規模・構造:SRC造、一部S造、地上11階~13階地下1階
建築面積:429.51㎡ 延床面積:3091.23㎡
竣工:1972年(昭和47年)

1の目サイコロがたくさん積み重なっている。西洋人にはドラム式の洗濯機に見えるそうだ。「幹」に取り付けられた床面積10平方メートルの立方体ユニットを交換することで、建物としては新陳代謝を繰り返すことができる。2007年に管理組合の議決で解体が決定したのだが、実行されないまま時効になり、「保存か建て替えか」振り出しに戻った格好だ。しかし保存・再生プロジェクトの活躍により、世界初の実用メタボリズム建築が、メタボであることを実証できる可能性が出てきた。

保存活動を今後取り上げるにあたって、保存要望書をまとめておく。

(画像をクリックすると拡大します。)

JIA日本建築学会の中銀カプセルタワー保存要望書

建築学会 (1)

建築学会 2

建築学会 3(2)

DOCOMOMO Japan の中銀カプセルタワー保存要望書

doco1.png

doco2.png

JIA 日本建築家協会の中銀カプセルタワー保存再生に関する要望書

JIA (2)

2016/08/13(土) 09:21:40|歴史的建物を守る|

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