屋根とセンダンの実
屋根とセンダンの実
四天王寺六時堂の屋根
長楕円形の実がなり、10月頃に淡黄色に熟す。葉が落ちた後も残り目立つため、屋根や時代の入った壁に映える。
紫桃の小さな花も美しい。屋根は青く見えますが銅板ではありません。瓦です。六時堂は、境内中央にある大きなお堂で、昼夜6回にわたって礼讃をするところから六時堂の名がついたという。
センダン
ムクロジ目 センダン科センダン属の落葉高木。別名としてオウチ(楝)、アミノキ、トウヘンボクなど。
「栴檀は双葉より芳(かんば)し」のことわざでいう、センダンはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。
さらし首の台にした木ともいわれたり、インフルエンザの予防役になるという2004年の特許が公開されている。
2015/12/25(金) 19:19:35|PHOTOダイアリー|