花と時計台の屋根
花と時計台の屋根
札幌時計台
札幌農学校演舞場(時計台)の屋根とライラック。
赤いカラー鉄板の屋根と白い下見板の壁。
昭和45年、国重要文化財指定 旧札幌農学校(時計台)。明治9年に初代教頭にクラーク博士を迎えて開校した札幌農学校の演舞場である。
明治25年の大火の際、学生たちが屋根に上がり、降りかかる火の粉から建物を守った。その様子を報じる新聞記事が展示されている。
このころの屋根は、エゾ松を柾目に薄くはいで、屋根葺き材とした。これを柾葺きという。この火事を機に、屋根材はカラー鉄板となった。
2014/06/03(火) 21:17:03|PHOTOダイアリー|