重要無形文化財 博多祇園山笠
重要無形文化財 博多祇園山笠
博多 祇園山笠 2015.7.15午前4時59分
博多山笠追い山の日。2015年7月15日夕刊。
櫛田(くしだ)神社:博多総鎮守。中殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、右殿に素盞嗚大神を祀る。
770年の伝統を誇り、全国的に知られる博多祇園山笠は、櫛田神社の祇園神(素盞嗚命)に対する氏子の奉納神事である。
大幡主大神は天平宝字元(七五七)年に鎮座し、素盞嗚大神は天慶四(九四一)年、天照皇大神については、「古くて記録にない」という。
中世の兵火によって荒廃したが、天正十五(1587)年、秀吉が博多町割(復興)の実施とともに現社殿を建立、寄進した。平成十二(2000)年の「第四十八回式年遷宮」では本殿、拝殿の改修工事、回廊を新設、平成十九(2007)年の「千二百五十年祭」で本殿、拝殿の屋根の葺き替えなどの記念事業を実施している。
2015/07/15(水) 22:20:26|PHOTOダイアリー|