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防水・外壁改修工事店が熊森協会の企業会員に

防水・外壁改修工事店が熊森協会の企業会員に

日本熊森協会第16回総会

熊森総会会場

中学生たちの自然発生的な活動からはじまった環境保護団体・日本熊森協会の会員は今や2万5000人に達した。4月27日JR尼崎駅前・ホテル・ホップ・イン・アミングで全国大会を開催、全国各地から多くの会員が集まった。

日本熊森協会の設立目的は熊のような大型哺乳類が生息できるような豊かな生態系を次世代のために残そうというもの。奥山を保全・再生・聖域化し、(1)水源の森確保、(2)棲み分けによるクマなどの大型野生動物との共存、(3)野生鳥獣による農作物被害の軽減をめざして活動している、完全民間の実践自然保護団体である。

しかし企業として活動を支援している企業会員はまだ54社にすぎない。そんな中いち早く企業会員として参加したのが滋賀県の防水工事店のメイコウ(杉本憲央社長)。企業会委員として2番目の入会だ。

その杉本さんの誘いで企業会員として入会したのがアイ・エー・シーの稲井さん。仕事の上でもメイコウに協力しており、「いい仕事をして、客先に喜ばれることが何より嬉しいという職人気質。彼に任せると安心」(杉本さん談)。

稲井氏

稲井逸彦さん。1965年高松市生まれ。18歳で大阪の平川防水に入社、9年後にのれん分け、平成19年に防水・外壁改修工事を行う有限会社アイ・エー・シー設立(加入防水団体はPCCA)。物心ついたころからの野生児で、仕事を始めてからも休みの日はテントを担いで家族で山に入る。短いインタビューの中で「オオサンショウウオおが好きだ」という言葉が印象的だった。

オオサンショウウオはじっとしていて、目の前に来た動くものだけを確実に仕留める。「外国のサンショウウオを放した馬鹿がいるが、そこに肉の欠片を投げ込むと、飛び出してきてお互い噛みつきながら奪い合う。オオサンショウウオとこれらが直接戦う訳ではないが、どちらが先に滅びるかは明らかですよね」(稲井)

2013/04/28(日) 19:24:54|防水工事と環境保護|

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