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2015年黒川燃水祭のポスター到着

2015年黒川燃水祭のポスター到着

1300年の時空を超えて再現される歴史絵図

画像の説明

ポスター手前のシダが昨年の黒川燃水祭の後、山で採集し育てているリョウメンシダ「カグマ」です。

黒川燃水祭(くろかわ ねんすいさい)

開催日時:平成24年7月1日(水)10時30分~
会場:シンクルトン記念公園 (新潟県胎内市下館1622)
主催:越の国黒川臭水遺跡保存会
事務局:胎内市黒川支所

天智天皇7年(668年)「越の国より燃える土と燃える水を献上する」という日本書紀第27巻の記録をもとに、毎年7月1日に、古式にのっとった伝統儀式「黒川燃水祭」が地元保存会と市により黒川石油公園で開催されている。保存会のメンバーは、かつて地元で採油に関わってきた人々が中心である。この黒川燃水祭には、石油業界関係者、地域住民、市内小学校など毎年100名以上が参加し、「採油の儀」、「点火の儀」、「清砂の儀」など一連の伝統儀式を実施したあと古代装束をまとった保存会メンバーが街中で献上行列を行う。また黒川で採油された燃える水(原油)は、7月7日に天智天皇が祀られている滋賀県の近江神宮に献上され、引き続き近江神宮で燃水祭が執り行われる。

 

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昨年も当日夜、7月1日NHK新潟午後6時45分のニュースで約1分間にわたって、採油の様子や、子供たちへのインタビューが放映された。

油壺とよばれる右側の池に石油が湧きだしている。それを昔ながらの、カグマ(リョウメンシダの一種を)乾燥させて束ね、吸い取る。神事の後、小堀鞆音の「燃土燃水献上図」の図柄を模した装束で、献上行列を行い、7月7日の近江神宮燃水祭で奉献する。(実際は市役所まで行列し、近江神宮から参列した神官に託す。7月7日の「近江燃水祭」では黒川の関係者が装束を着け奉献する。) 小学生にとっては、地元の産業史を学ぶ貴重な体験授業になっている。新聞やテレビの取材も多い。

新潟県では海底油田や天然ガス開発が進められており、その関係者や市の関係者が直会(なおらい)に参加し、5年前から参加している日本防水の歴史研究会JWHAとも交流する。

黒川燃水祭の詳細は↓
2012黒川燃水祭(ROOF-NET編)
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=2012%E9%BB%92%E5%B7%9D%E7%87%83%E6%B0%B4%E7%A5%AD%28ROOF-NET%E7%B7%A8%29&word=%E9%BB%92%E5%B7%9D%E7%87%83%E6%B0%B4%E7%A5%AD

2015/05/31(日) 09:59:48|PHOTOダイアリー|

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