76委員会が第418回会議で低炭素コンクリートセミナー
76委員会が第418回会議で低炭素コンクリートセミナー
日本学術振興協会 建設材料76委員会 第418回会議
「環境配慮としての低炭素型コンクリート技術の最新動向と展望」
宇治公隆76委員会委員長挨拶
2月24日、東京・神保町の学士会館で、日本学術振興協会 建設材料76委員会 第418回会議が開催された。今回のテーマは「環境配慮としての低炭素型コンクリート技術の最新動向と展望」。コンクリートに関する最先端の研究成果が報告された。
湯浅昇常任幹事による会則一部変更の提案と11月に開催する70周年式典の報告。
セメント業界が産廃の受け入れをやめると、最終処分場の寿命があと13年からあと5年に縮まる。
最初の講演者である東京工業大学 坂井悦郎教授は冒頭「セメント業界は産廃再利用に大きく貢献している。もっと社会的評価を受けってよい」という日経産業新聞2月7日付けの記事を紹介した。「セメント産業は産廃利用によって産業として成立している」という配慮が不可欠として、「産業廃棄物・副産物のセメントへの有効利用に関する研究の系譜と今後の展望」を報告した。
企画委員会 橘高義典主査によるまとめと閉会挨拶。
2014/02/28(金) 00:11:41|躯体保護と混凝土|