DBMC次回開催地
DBMC 次回開催地は、ブラジルにさらわれる。FUKUSHIMA原発ここでも…
第12回 DBMC 建築材料・部材の耐久性に関する国際会議があったそうです。
先週の水木金、4月13,14,15の3日間、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市・ポルトで、Durability of Building Materials and Components 国際会議が行われ、約300人が参加。日本からは15件の研究発表があった…
…そうです、という話。
この会議は3年に一回の開催である。今回12回だから36年の歴史を持つ建築材料の耐久性に関する国際会議としては一番有名で権威がある。
オープニングとファイナルセッション以外はパラレル(同時並行)セッションとなる。
Prof.KONDOU Prof.MOTOHASHI
DBMC実行委員を務める本橋先生の今回の発表テーマは「高反射率塗料」。
(写真は国内の防水団体の懇親会)
実は3年後の次回開催地として、立候補を他国から強く薦められ、手を挙げたのに、何と対立候補のブラジルにさらわれてしまったという。ここにも原発事故の影響が出ているようですね。
ではその3年後か、と言うと早くて6年後になるようだ。開催順序は欧、欧以外、欧、欧以外という順番だから、6年後になるらしい。
Mr.HORI Mr.OOSAWA
ポルトで発表した大沢さんは会議の様子を取りまとめ中とのこと。
(写真は国内の防水団体の懇親会)
ishihara tanaka
Prof.TANAKA Ms.ISHIHARA
田中先生、輿石先生、石原さんらも研究発表した。詳細はのちの報告を待ちましょう。
(写真は東工大での謝恩会)
建築研究所報告書の「9 国際協力」の部分(P.172)に、前回、3年前のトルコ大会の報告を発見。
ポルト酒のポルト。ポルトはポルトガル第2の都市。
ポルトガルの北部、ドウロ川北岸の丘陵地に築かれた街。坂道が多い、ポルトガル第2の都市。ローマ時代、ドウロ川の左岸をポルトス、右岸をカーレと呼んでいた。この2つを合わせたポルトカーレが、ポルトガルの語源といわれている。市内には、豪華な金の内部装飾で有名な中世の教会サン・フランシスコ教会など、歴史的な建物も多い。また、ポルトは、ワインでも世界的に有名な町。ワイン工場の集まるヴィラ・ノーヴァ・デ・ガイアでは、工場見学と試飲が可能。「ポルトが美味かった」とDBMCに参加した皆さん。
以下、上の記事とは関係ありません。
ポルトガルの伝統菓子パンデロー。カステラの原型といわれている。
2011/05/01(日) 02:38:56|ニュース|