「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

KRK 新年会

KRK合成高分子ルーフィング工業会 新年会

シート防水生産好調。昨年4-10月の生産量は前年比111%。

KRK新年会、還暦の五郎さん

この日で還暦、誕生日という「ゴローさん」こと中野五郎技術委員(写真中央)のために、田中享二先生の音頭でハッピーバースデーを合唱。1月28日、東京神保町・学士会館で。

KRKの昨年4月-12月の生産量は前年同期比111%。厳しい経済環境の中にあって順調。と報告のあった後、田中享二先生より、乾杯の挨拶。

今日の参加者はKRKの技術委員会のメンバーが中心と言うことだったので、私の40年間の研究成果を中心に、徹底的に言いたいことを言わせていただいた。

昭和43年に小池先生の研究室に入って「防水は工学である。なぜなら性能が求められるものであるから」と教えられた。性能を知り評価するには、防水層にかかる外力をきちんと知らねばならない。性能をしらべるには大学の力だけでは限度がある。さらに調べた結果を実務に反映することが重要である。それを実現するのにKRKの協力は本当に有難かった。

同時に、試験方法を検討するとき、それがどういう理由でそうなっているのかを知ってほしいと思った。材料メーカーがそれを知らないといい材料は開発出来ないし、ゼネコンと対等に話も出来ない。今まではゼネコンが圧倒的な情報を持っていて、メーカーはついてゆけばよかった。然しこれからはそれではユーザーはついてこない。

一生懸命やっていると周りがひっぱられる。防水ががんばって、周りを引っ張ればビジネスチャンスも広がる。皆さんと一緒にやってこれて有難かった。これからもこのイナーシャを忘れないでほしい。

2011/01/30(日) 09:15:40|ニュース|

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