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「奥のみず道」第18回は雨漏り三博士のお話し

「奥のみず道」第18回は雨漏り三博士のお話し

「茅葺き屋根はなぜ漏らぬか」論あれこれ

雨漏り3冊

2018年8月10日、東海大学名誉教授の新刊「Q&A雨仕舞のはなし」が彰国社より発刊されました。

建築のクレームの中で常にトップを争う「雨漏り」。それをどう防ぐ?雨の流れ方の特性、地域による違い、日本古来の伝統工法、今に生かせる手法はたくさんある。本書は、雨仕舞研究50年の第一人者が、雨仕舞に関する疑問難問をQ&A方式で解説、問題解決に取り組むための知恵を満載。また、「水を通すシートで水漏れが止まる?」など雨仕舞の仕組みがわかるオモシロ実験も6件収録されています。

石川廣三(いしかわ・ひろぞう)東海大学名誉教授
1942年東京都生まれ。1964年早稲田大学第理工学部建築学科卒業。1969年同大学院建設工学専攻博士課程修了後、東海大学工学部建築学科に勤務。助手、講師、助教授を経て1981年教授。2008年退官。

今回の奥のみず道は、3人の博士の雨漏り研究をのぞいてみました。

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BSで放映された、実験の様子。湯浅昇日大教授、石原沙織千葉工大准教授(現在)らが協力した。

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日本シーリング材工業会の機関誌「&シーラント」に「奥のみず道」として、聖書に登場する防水の話を連載で書かせていただいています。

「&SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカーが加盟し,賛助会員として原材料メーカー、販売店が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会が年4回発行している機関誌です。機関誌「&SEALANT」の2013年12月10日発行№83から奥のみず道「ぶらモリタ」シリーズが始まりました。
狙いは、屋根と雨仕舞のウェブマガジン「ルーフネット」編集長が全国をブラブラしながら、古の人達が防水や雨仕舞にどう取り組んできたか、または歴史的建築における防水という視点で、防水やシールのルーツを探ったりヒントや知恵を見つけたりといった内容です。シリーズタイトルの「ぶらモリタ」は日シ工飯島義仁前広報委員長、「奥のみず道」は&SEALANT製作担当の阿部栄治氏の命名です。

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バックナンバーはこちらでご覧ください。
>>「奥のみず道」

&SEALANT2018.9.10 No.102より

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2018/09/13(木) 13:33:20|雨仕舞い|

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