歴史的建物を守る
こんなコーナーです…
みんなが知っているあの建物、かっこいいあの建物に、防水や仕上げ工事が、どう関わってきたのか。その建物が建てられた由来と合わせて紹介します。
- こんなコーナーです…
- 建築雑誌連載「動いている建築17」に中銀カプセル
- 証明できなかったメタボリズム
- 高御座(たかみくら)の屋根
- 勅封のロープワーク
- 特別講演会「文化遺産とSDGsを考える」
- 「出雲大社平成大遷宮御修造」中塚雅晴写真展
- 「防水」側から見た中銀カプセルタワービル
- 大社の「チャン」が瀝青であることの可能性
- 木造48メートル平屋の高層神殿
- 掘り起こし 中銀カプセルタワービル②
- 掘り起こし 中銀カプセルタワービル①(「施工と管理」より)
- 泥だんごの壁は雨で溶けないのだろうか。
- やむにやまれず茅葺き修理という古民家再生
- 「メタボリズムの原点を歩く」ワークショップ
- 中銀カプセルタワーに足場
- 140個のメタルカプセルが2本のシャフトにしがみつく。
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 7
- 中銀カプセルタワービルの事例で見る名建築を再生する5つの方法
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 6
- 「南極建築 1957-2016」
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 5
- 歴史的建物を守る「カプセルガール」
- カプセル銀座講演
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 4
- 日本最古のRC造高層集合住宅の屋上をドローンで見ると
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 3
- 名建築が生きのびる方法
- 雨漏りで出雲大社 庁の舎(ちょうのや) が建て替え
- 中銀カプセルタワービルにブランコが下がっていた
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 2
- 中銀カプセルタワービルフェイスブックに…
- NHKクローズアップ現代で、カプセルタワー
- マリ・ジェンネ の世界遺産
- 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
- 「大好きな建物を守る」ために個人でできる事。
- 30号棟(日本初のRCアパート)の防水層は舶来品
- 軍艦島30号棟の防水層を採取分析
- 住・都公団(現・UR都市機構)矢内氏が語る公団と防水の歴史
- カプセルタワー
- カプセル保存のカギを握る防水
- 未だ戦後のにおいが残る銀座界隈
- 中銀カプセルタワー
- ここにも「日本最古のアスファルト舗装道路」
- 日本最古の7階建てRC造高層集合住宅
- 軍艦島のアスファルトルーフィング
- 日本最古のRC橋
- 残り4日間。赤坂迎賓館一般公開
- 中野棟梁がNHK「美の壺」で茅葺き屋根を語る
- 漏水が止まれば世界遺産に?
- 世界遺産になるかもしれない 有名メタボ建築のピンバッチ
- 保存再生目指し「銀座の白い箱舟」出版
- 2015年京都府文化財建造物修理現場公開
- T's styie (ティーズ スタイル) 11号は本野清吾特集
- メタボになれなかったメタボビル
- 第24回BELCA賞
- 「世界が注目するアール・デコ建築」の防水 その3
- 「世界が注目するアール・デコ建築」の防水 その2
- 八坂神社の屋根工事2月5日から開始
- 2000円で世界文化遺産の屋根に名前を残す。
- 朝香宮邸の浴室防水はアスファルトの3層防水
- 8,100㎡の屋根の下葺は20万枚の土居葺(どいぶき)きの板
- 水路閣ひびわれ定点観測
- INAX ライブミュージアムで昭和8年の防水層を見る
- 白鷺城修復の主役 漆喰工事の3年間を公開
- アイヌの茅葺き文化を訪ねる
- 地震国のアーキテクチャ
- HANDS+ EYES
- 正倉院平成の大改修 最後の現場公開
- 奥のみず道「正倉院正倉の詰める、塞ぐ、被せる」
- 「丸太足場技術」も伝承メニューの一つです
- 湯島聖堂の首なし鬼
- 迎賓館赤坂離宮は世界的にも貴重なネオ・バロック様式建築
- T's スタイル8号は東京駅丸の内駅舎保存・復原特集
- なぜか樋だけピカピカ迎賓館
- 東京駅の屋根工事
- 旧万世橋駅遺構を整備活用し、まちの魅力向上めざす
- 舞鶴の旧海軍配水池が今日一般公開
- enikki0530
- 白鷺城平成の修理
- 民家研究における伊藤ていじの位置
- 南禅寺を横切る水路閣のひび割れ報告書
- 水路閣のつらら2013年
- 正倉院の屋根補修でも用られた銅板 その2
- 正倉院本屋を支える根太の鼻にかぶせた銅板
- 正倉院正倉大改修 第3回現場公開 見学申込は12月28日まで
- 近江八幡のヴォーリズ見学会
- 近江八幡のヴィーリーズと11日目の月
- 桧皮葺に銅の樋
- ライト様式のテラコッタにも触れます
- 正倉院の防水用屋根下ルーフィングはサワラの土居葺
- 東京駅ルネサンス
- 行ってみたい図書館
- 東京駅は日本最大の免震工事
- 防水をライフワークとするテツキチが見た東京駅
- 日本橋界隈、歴史的建物見学会
- 残しながら、蘇らせながらの街づくり
- 2012 立春
- 「カプセルタワーの外観がとても悲しいことになっているんだ」
- で、銀座8丁目のカプセルタワーに行ってみました。
- 琵琶湖疏水 南禅寺水路閣報告書
- 桂離宮の雨仕舞 2
- 桂離宮の雨仕舞
- 水路閣委員会終了 報告書
- 建築学会教育賞を受けたシミズオープンアカデミー
- 水路閣の美しくも危険な壁面緑化
- 琵琶湖水路閣改修調査検討委員会石田委員長のお気に入り
- クリーン作戦で日本橋はピカピカ。ところでひび割れ対策は?
- 水路閣改修調査委員長 石田潤一郎さんについて
- 休日のトランペット吹きはコルネットを愛する
- 休日のトランペット吹き
- なぜ水路閣はかくも挑戦的に南禅寺境内を横切るか
- 水路閣のひび割れ対策、いまだ方針固まらず。
- 日本橋の防水工事
- 日本橋いま
- 国会議事堂洗浄中
- 数珠を持った南禅寺サポーター
- ひび割れマニアのためのクイズ その1
- 毎日の現場が建築業界の歴史をつくる。
- 100年前のアスファルト防水層がまだ生きている?
- 銀閣修理中:杮葺きの構造を展示しています
建築雑誌連載「動いている建築17」に中銀カプセル
カプセル数は140。それぞれのスタイル
保存・再生プロジェクト前田代表がそのうち4件の室内を紹介している。
>>つづきを読む
証明できなかったメタボリズム
中銀カプセルタワーいよいよピンチ
銀座にあるメタボリズムを代表する名建築「中銀カプセルタワービル」の敷地売却が決まった。>>つづきを読む
高御座(たかみくら)の屋根
即位礼正殿の儀 令和元年10月22日午後1時
あいにくの雨ではあったが、松の間の前には、色とりどりの幡(ばん)。宮殿の銅屋根の緑青が引き立つ。>>つづきを読む
勅封のロープワーク
読売テレビ開局60周年記念で正倉院特番
2019年10月19日 BS日テレで放映
The sealともいうべき勅封の結び方がTV放送された。>>つづきを読む
特別講演会「文化遺産とSDGsを考える」
3月19日(火)東京文化財研究所で開催
文化遺産国際協力コンソーシアム
SDGs(エスディージーズ)のことを知りたい、でもワークショップや無理やり共同作業をさせられたり、はいやだ。浮遊感の漂う環境論にも付き合いたくない…、そんな人には、ぴったりかもしれない。>>つづきを読む
「出雲大社平成大遷宮御修造」中塚雅晴写真展
1200年続く伝統技術と文化を担う職人を追った
中塚雅晴写真展「出雲大社平成大遷宮御修造」
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「防水」側から見た中銀カプセルタワービル
30㎝の隙間から施工する方法
歴史的な建物が「漏水が原因で取り壊される!」。防水に関わるものとして見過ごしてよいのか?常識的には無理であっても、専門工事屋として、メーカーとして、研究者として、本当にできることはないのか?>>つづきを読む
大社の「チャン」が瀝青であることの可能性
チャン塗のこと
平成20年から8年にわたって行われた出雲大社平成の遷宮の主事業はもちろん本殿の修造である。その中で、塗材がこれほど注目されたことはないだろう。>>つづきを読む
木造48メートル平屋の高層神殿
出雲大社本殿
現在の本殿は高さ八丈(24メートル)。しかしかつては十六丈(48メートル)、その前には三十二丈との記録もあり、いずれもあまりの高さに疑問視されていた。>>つづきを読む
掘り起こし 中銀カプセルタワービル②
「&SEALANT」より
黒川の創った白い方舟
世界初の「メタボリズム実用建築」はどこへ行く
中銀カプセルタワーの人気は、国内・海外と問わず益々高まっています12月12日防水研究者といっしょに、最近の様子を、保存活動の代表前田さんに、お聞き書ました。その報告の前に、問い合わせの多い2編の記事を再掲載します。>>つづきを読む
掘り起こし 中銀カプセルタワービル①(「施工と管理」より)
140個のメタルカプセルが2本のシャフトにしがみつく。
中銀カプセルタワービルは昭和47年(1972年)竣工。黒川紀章の初期の代表作で、当時世界的に話題になった「メタボリズム建築運動」の世界初の実用建築、という点で建築関係者には有名であり、そのユニークな形状で若者を引き付けてやみません。>>つづきを読む
泥だんごの壁は雨で溶けないのだろうか。
「土造」の建築
『木造、RC造、S造。この並びに入れてもらうには気が引けるが、地震の多発する日本に「土造」の建築があることをご存じだろうか。…』という記事を、近畿大学助教の山田宮土理さんが、建築雑誌5月号に投稿されている。>>つづきを読む
やむにやまれず茅葺き修理という古民家再生
築150年の古民家で線香花火つくりのWS
平成30年4月14日の午後、東京都町田市の茅葺き古民家で、線香花火造りのワークショップが行われ、親子40人が参加した。>>つづきを読む
「メタボリズムの原点を歩く」ワークショップ
ルーフネットが、メタボリズム建築を象徴する中銀カプセルタワービルを防水の点から、着目したきっかけは、チョートクカメラ日記」という、田中長徳さんのブログです。 >>つづきを読む
中銀カプセルタワーに足場
足場が組まれ、屋根は防水シート、建物全体はネットに覆われた満身創痍のカプセル。
でも中銀カプセル見学ツアーは大人気。10月の見学申し込みは保存再生PJのウェブサイトから申し込み受付中。>>つづきを読む
140個のメタルカプセルが2本のシャフトにしがみつく。
中銀(なかぎん)カプセルタワービル(東京)の今
保存PTJの前田氏が6月1日(木)講演
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に、黒川紀章の初期の代表作で、当時世界的に話題になった「メタボリズム建築運動」の世界初の実用住宅・中銀カプセルタワービルの現状を伝える原稿を書かせていただきました。>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 7
創った人 愛する人 守る人
「中銀カプ セルタワービル」は世界遺産になりうる建築であり、日本発のムーブメン トであるメタボリズムを代表する建築である。2007年に管理組合は建て替えを決議した。ところがどっこいまだ立っている。>>つづきを読む
中銀カプセルタワービルの事例で見る名建築を再生する5つの方法
カプセルタワー保存・再生PJT 前田達之代表が「建築再生展」で講演。展示も。
住民にしか見えない視点、カプセルファンの飲み会の中で熟成されたカプセル生活の楽しみ方・保存活動の面白さを語る。
>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 6
中銀カプセルタワービルを保存する7つの方法
銀座1丁目、昭和通りに面した角に、4階建て築70 年の建物がある。これが銀座レトロギャラリーMUSEE (ミュゼ)だ。このビルを会場に、2017年1月4日(水) 2月19日(月)MUSEEexhibitionsí銀座、次の 100年のためのスタディ展」が開催された。>>つづきを読む
「南極建築 1957-2016」
LIXILギャラリー 東京で 巡回企画展
日本初のプレファブ建築が誕生した第一次観測隊の1957年から2016年まで、昭和基地を軸にした南極建築の変遷を、極地観測の中核機関である国立極地研究所のアーカイブから写真を中心に、映像、実資料など約90点を展示。>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 5
黒川紀章と「水コンペ」の話し
保存か建て替えか、で紛糾する世界的に著名な中銀カプセルタワービルの連載が、月刊「リフォーム」2016年10月号から、始まった。本コーナーでは、その記事を順次転載している。今回はその5回目。>>つづきを読む
歴史的建物を守る「カプセルガール」
中銀カプセルタワービル保存・再生 クラウドファンディング出版 第2段>>つづきを読む
カプセル銀座講演
トークイベント
「中銀カプセルタワービル〜名建築を保存する7つの方法〜」
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)(東京都中央区銀座一丁目20-17)を会場に、2017年1月4日(水)~2月19日(月)MUSEE exhibitions「銀座、次の100年のためのスタディ展」が開催された。>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 4
交換も十分な修繕もされないまま、注目度だけは益々高まる建物にセルフエイドの手が入った。防水工事に当たった(株)マルトクの鈴木哲男社長に工事の様子を聞くことができたので、その内容を紹介する。>>つづきを読む
日本最古のRC造高層集合住宅の屋上をドローンで見ると
軍艦島の建物をドローンで見る
建築分野のドローンの利活用と端島(軍艦島)RC造建築物の調査事例の紹介>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 3
メタボリズムは知らなくてもカプセルは好き。
自己表現の技に長けた饒舌な建築家の言葉はしばしば凡人を途方に暮れさせる。中でも群を抜く黒川紀章は、「私の建物がなくなっても私の思想は残る」といって100冊の著作を残した。>>つづきを読む
名建築が生きのびる方法
東京人2017年1月号に「中銀カプセルタワービルの使い方」
中銀カプセルタワービル保存・再プロジェクト代表の前田さんから、先週「12月2日発売の”東京人”に面白い記事が載りますよ」という連絡をもらった。>>つづきを読む
雨漏りで出雲大社 庁の舎(ちょうのや) が建て替え
雨漏り、老朽化で解体
菊竹清訓(きよのり)氏(1928〜2011年)の代表作である、出雲大社(島根県出雲市)の旧社務所「庁の舎(や)」の取り壊しがはじまった。>>つづきを読む
中銀カプセルタワービルにブランコが下がっていた
カプセルタワーで防水工事
2016年10月26日、カプセルタワービルに、ブランコが下がっている。カプセルのいくつかの窓には四角い紙が貼られている。>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 2
そもそも中銀カプセルタワービルってどんな建物?
建築としての中銀カプセルタワービルの価値、という視点なら日本建築学会や日本建築家協会、docomomo Japan などの保存要望書に簡潔に述べられている。建築学会とJIA・日本建築家協会の要望書から、ハード部分に関する記述を要約してみよう。>>つづきを読む
中銀カプセルタワービルフェイスブックに…
ルーフネットの記事連載が紹介されています。
中銀カプセルタワビル facebook
https://www.facebook.com/NakaginCapsuleTower>>つづきを読む
NHKクローズアップ現代で、カプセルタワー
11月2日(水)22時からのNHK総合クローズアップ現代で放送
中銀カプセルタワービル他、近代建築の保存問題がとりあげられる。>>つづきを読む
マリ・ジェンネ の世界遺産
泥のモスクを住民が泥だらけで守る
ルーフネットの「歴史的建物を守る」のコーナーを贔屓にしていただいている読者から「古い新聞だけど」と言って2016年8月29日付けの朝日新聞が送られてきた。>>つづきを読む
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
雨が降ったらバケツやごみ箱で雨漏りを受ける。そんな景色は今や漫画の世界だけのように思えるのだが、それが東京・銀座一等地の集合住宅で、当たり前のように行われている。>>つづきを読む
「大好きな建物を守る」ために個人でできる事。
「漏水を止めてカプセルタワーを保存する」という夢
「どうしてもやりたいこと」があるのだが資金がない。人手も足りない。 また、やってみたいが一人では不安。そんな時、「クラウドファンディング」という方法がある。>>つづきを読む
30号棟(日本初のRCアパート)の防水層は舶来品
軍艦島30号棟の防水層を採取分析
ARKが調査の経緯と調査範囲を初めて報告(2)
アスファルトルーフィング工業会(ARK)が行った目視調査の結果、軍艦島の構造物の防水層劣化状況は次の通りであった。>>つづきを読む
軍艦島30号棟の防水層を採取分析
ARKが調査の経緯と調査範囲を初めて報告
アスファルトルーフィング工業会(略称ARK/猪野瀬正明会長)は100年前に建設されたわが国初のRC集合住宅の屋上防水層の劣化状況を発表した。>>つづきを読む
住・都公団(現・UR都市機構)矢内氏が語る公団と防水の歴史
住・都公団と防水保証
元住宅・都市整備公団(現・UR都市機構)の矢内泰弘氏が、日本シーリング材工業会が発刊する機関誌「&SEALANT」に「往時偲」という連載記事を執筆しておられる。>>つづきを読む
カプセルタワー
中銀カプセルタワー保存要望書(建築学会、建築家協会、docomomo)
中銀カプセルマンションこと「中銀カプセルタワービル」。昭和47年(1972年)竣工。黒川紀章の初期の代表作で、当時世界的に話題になった「メタボリズム建築運動」の世界初の実用建築である。>>つづきを読む
カプセル保存のカギを握る防水
日本建築学会防水アーカイブWGがカプセルタワーを見学
4月21日、日本建築学会の防水アーカイブ検討WG(主査・田中享二東京工業大学名誉教授)が、メタボリズム建築の代表作の一つとされる中銀カプセルタワーの劣化状況を見学した。>>つづきを読む
未だ戦後のにおいが残る銀座界隈
残っているのは左奥、銀座4丁目角の「和光」のみ。
右手の歌舞伎座も世代交代している。タクシーはフォードで、左のバスは米軍の兵員輸送車の払い下げだ。>>つづきを読む
中銀カプセルタワー
いよいよカプセル改修開始か!?
これは「ルーフネット 編集長の日記」2016年4月1日の写真だ。>>つづきを読む
ここにも「日本最古のアスファルト舗装道路」
日本最古のアスファルト舗装道路は 秋葉原の昌平橋?信濃町の聖徳記念絵画館前?長崎のグラバー園?
いろいろな説がありますが、「いったいどれなんだ?」という記事を書きました。>>つづきを読む
日本最古の7階建てRC造高層集合住宅
築100年の高層RC集合住宅の木製サッシ
大正5年(1916)に建てられた第30号棟アパート。わが国最古のRC造高層アパート。
>>つづきを読む
軍艦島のアスファルトルーフィング
軍艦島でアスファルトルーフィングを見る
2015年7月5日、軍艦島(長崎・端島はしま)の一部が「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコ世界文化遺産に登録された。島に現存する日本最古といわれるRC造集合住宅を含めた建築群は、1974年の閉山から長い年月に渡って人の手が入らず塩害や風雨にさらされる厳しい環境下に置かれたため、著しく劣化している。>>つづきを読む
日本最古のRC橋
日本で最初の鉄筋コンクリート橋は長崎にあった
長崎市の本河内底部ダム放水路橋
今日一般的には、明治36年(1903)7月完成した、田辺朔郎が設計による琵琶湖疏水日の岡第11号橋が「日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁」とされています。読者から、この点に関して「その3か月前に完成した橋があります」と以下の情報を教えていただきました。>>つづきを読む
残り4日間。赤坂迎賓館一般公開
2月18日(木)まで赤坂迎賓館 冬の一般公開
1909年(明治42年)に東宮御所として東宮御所として、ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計によりたてられた迎賓館赤坂離宮。冬の公開は2月18日(木)まで(水曜休館)だ。>>つづきを読む
中野棟梁がNHK「美の壺」で茅葺き屋根を語る
屋根はまっすぐ葺くと反って見える
2015年12月13日NHK-TV番組「美の壺」京都の奥座敷という番組で、大原、嵯峨野、高雄の紅葉と並んで美山の茅葺き屋根の美しさを紹介していました。>>つづきを読む
漏水が止まれば世界遺産に?
世界遺産になれるかもしれない、中銀カプセルマンション、保存団体が書籍出版
世界が注目するメタボ建築保存の決め手は漏水対策
>>つづきを読む
世界遺産になるかもしれない 有名メタボ建築のピンバッチ
これはなんでしょう?>>写真をみる
保存再生目指し「銀座の白い箱舟」出版
「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」発刊
「中銀カプセルタワービル 保存・再生プロジェクト」(前田達之代表) が 10月31日、中銀カプセルタワービル保存に向けた運動の一環として、 カプセルのすぐれたデザインや、カプセルの住人たちの生活ぶりを紹介する書籍「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」を発刊した。>>つづきを読む
2015年京都府文化財建造物修理現場公開
重文・国宝の屋根修理を間近で見る「継承-この一刻が歴史となる-」
京都府教育委員会が、京都市内6箇所の修理現場を一挙大公開する。平成19年度から、毎年、修理現場の公開を実施しており、今年も10月末に無料で修理現場を公開する。>>つづきを読む
T's styie (ティーズ スタイル) 11号は本野清吾特集
総合防水メーカー田島ルーフィングが、建築関係者向けに発行している、PR誌「T's style 」11号がこのほど発行された。>>つづきを読む
メタボになれなかったメタボビル
中銀(なかぎん)カプセルマンション
ネットでおおわれていますがまだ健在。>>つづきを読む
第24回BELCA賞
神戸商船三井ビル、JPタワーなど10点が受賞
公益社団法人 ロングライフビル推進協会(BELCA)は、このほど第24回BELCA賞として、神戸商船三井ビル(写真)、JPタワーなど10点の受賞物件を発表した。>>つづきを読む
「世界が注目するアール・デコ建築」の防水 その3
宮内省内匠寮による朝香宮邸の地下室防水仕様
昨年末リニュアルオープンした 東京都庭園美術館は旧朝香宮邸の防水仕様を、室内・屋上と紹介してきました。>>つづきを読む
「世界が注目するアール・デコ建築」の防水 その2
宮内省内匠寮(たくみりょう)による朝香宮邸の屋根防水仕様
昨年11月22日、約3年間にわたる本館の改修工事を終え、東京都庭園美術館がリニューアルオープンした。>>つづきを読む
八坂神社の屋根工事2月5日から開始
南楼門と舞殿の屋根修理
京都八坂神社は、老朽化の激しい舞殿と南楼門の屋根改修工事を2月5日から実施する。いずれの屋根も銅板の一文字葺き、棟は瓦。工事費は8,500万円で、6月10日竣工の予定。このうち3,000万円を寄進で賄う計画。>>つづきを読む
2000円で世界文化遺産の屋根に名前を残す。
世界文化遺産・国宝の屋根葺き替え
世界文化遺産、上賀茂神社(山城の国一ノ宮・賀茂別雷かもわけいかづち神社)は今年平成27年秋の式年遷宮祭斎行に向けて、工事が最終段階を迎えている。>>つづきを読む
朝香宮邸の浴室防水はアスファルトの3層防水
世界が注目するアールデコ建築
宮内省内匠寮(たくみりょう)の浴室防水仕様
東京都白金の庭園美術館が3年間のリニューアル工事を終え、オープンした。>>つづきを読む
8,100㎡の屋根の下葺は20万枚の土居葺(どいぶき)きの板
20万枚の大部分は美濃の国の門徒から寄進されたという
日本最大の木造建築は東大寺大仏殿と思っていたが、大仏殿の面積は2,878㎡。これに対して東本願寺御影堂は2,892㎡で、わずかに勝っており、これが日本一。>>つづきを読む
水路閣ひびわれ定点観測
琵琶湖疏水水路閣でひび割れが見つかったのが平成20年7月。京都市水道局は、専門家による調査の結果、「倒壊の危険はなく、ただちに大規模な改修を行う必要なし」という判断の下し、継続監視中である。>>つづきを読む
INAX ライブミュージアムで昭和8年の防水層を見る
自治省の壁面を飾ったテラコッタと、防水層
INAXライブミュージアム・世界のタイル博物館で発見
壁面ごと剥された自治省庁舎のテラコッタ。
>>つづきを読む
白鷺城修復の主役 漆喰工事の3年間を公開
平成の大修理を終えた姫路城
白鷺城修復の主役漆喰工事の3年間を公開
9月7日(日) 夜 6:30 放送 テレビ朝日系「奇跡の地球物語」~輝きをとりもどした白鷺城~
>>つづきを読む
アイヌの茅葺き文化を訪ねる
茅葺き文化協会が現地研修会 9月27日(土)〜28日(日)}
日本茅葺き文化協会は会員・関係者を対象に第3回茅葺きの里現地研修会〔北海道旭川市、平取町〕「アイヌの茅葺き文化を訪ねる」を行う。>>つづきを読む
地震国のアーキテクチャ
文化財建造物を自然災害から守る
東京大学総合研究博物館小石川分館公開ギャラリーセミナー
建築博物教室第3回。日時:9月27日(土)13:30~15:00>>つづきを読む
HANDS+ EYES
土木学会100周年記念図録
公益社団法人土木学会は、創立100周年記念事業として、土木界が保有する日本の土木遺産約100件の図面、写真等を収録した「土木コレクションHANDS+EYES」を発刊した。>>つづきを読む
正倉院平成の大改修 最後の現場公開
3万4600枚の瓦が戻った正倉院正倉の屋根
大正2年以来、約100年ぶりの大修理が進む国宝・正倉院正倉で建物本体の工事が完了し、7日から現場公開が始まった。5回目となる今回が最後となり11日まで。今後は建物を覆う素屋根の解体などを進め、10月に全工程を終える。11月から外観の一般公開を再開する予定。>>つづきを読む
奥のみず道「正倉院正倉の詰める、塞ぐ、被せる」
「& sealamt (シーリング材工業会機関誌」に掲載
日本シーリング材工業会(略称・日シ工)は、昭和38年2月設立。わが国のシーリング材メーカーが加盟し、賛助会員は原材料メーカー、取扱業者等が加入しており、全国に7支部を有する全国的組織。>>つづきを読む
「丸太足場技術」も伝承メニューの一つです
京都の各地の国宝・重文改修工事で活躍
丸太の良さはフレキシビリティー
11月1日、「京都府文化財建造物修理現場公開2013」が始まった。定員360人に対して申し込みは675人。厳しい競争を勝ち抜いた人たちが、清水寺・仁和寺・賀茂御祖神社(下鴨神社)・旧三井家下鴨別邸・平等院の工事現場を見学した。>>つづきを読む
湯島聖堂の首なし鬼
首はただ今散歩中
湯島聖堂事務棟屋根の首なし鬼。屋根の降り棟(くだりむね)の先端、ふつうはここに鬼(瓦)がつく。銅板本瓦棒葺のこの屋根には鬼ではなくて、妖怪のような霊獣(聖獣)が鎮座する。
>>つづきを読む
迎賓館赤坂離宮は世界的にも貴重なネオ・バロック様式建築
国宝・迎賓館赤坂離宮前庭公開
双眼鏡を持参すると屋根の見事な仕上げを鑑賞できる。>>つづきを読む
T's スタイル8号は東京駅丸の内駅舎保存・復原特集
東京駅丸の内駅舎の雨仕舞
銅板とスレートを陰で支えるルーフィング
総合防水メーカー最大手の田島ルーフィングが一昨年創刊した「T's スタイル」(A4 カラー16ページ)の第8号が発刊され、保存・復原された東京駅丸の内駅舎の詳細と雨仕舞の工夫を掲載している。>>つづきを読む
なぜか樋だけピカピカ迎賓館
美しい赤坂迎賓館の樋
赤坂迎賓館の銅の樋は美しい。裏から見てもピカピカだ。樋としてはデザインも仕上げも美しい。ピカピカできれいだ、という声もあるが、石とスレート、緑青の屋根の中で妙に目立つ。
>>つづきを読む
東京駅の屋根工事
NHK TV「美の壺」で屋根工事をたっぷり放映
東京駅の銅板とスレートとルーフィング
7月28日夜、NHK TV番組「美の壺」で東京駅の美しさが、たっぷりと放映されていました。 もちろん銅板屋根や、震災で話題になった雄勝の天然スレートも。>>つづきを読む
旧万世橋駅遺構を整備活用し、まちの魅力向上めざす
中央線神田~御茶ノ水間の赤レンガ高架橋に新名所誕生!
煉瓦造のアーチの下にはカフェやバーが並び開店直前、最後の内装仕上げだ。1912年(明治45年)辰野金吾設計による万世橋駅が開業した。>>つづきを読む
舞鶴の旧海軍配水池が今日一般公開
れんが造の重文水道施設
舞鶴の旧海軍配水池が今日一般公開
旧海軍が艦艇への飲料水供給のために造った舞鶴市北吸(きたすい)にある重要文化財「旧北吸浄水場第一配水池」が7月7日、8日の二日間一般公開されている。>>つづきを読む
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井出家住宅。高麗門と長屋。
井出家は中世以来の歴史を持つ名家。この今田んぼになっているあたりに旧母屋があり、源頼朝が富士の巻狩を行った際の宿舎になったと伝えられている。>>つづきを読む
白鷺城平成の修理
姫路城45年振りの本格修理
屋根改修の見頃はまさに今。
姫路市は平成21年10月に姫路城大天守の保存修理工事を開始した。
昭和39年の解体復元工事から45年が過ぎ、漆喰壁をはじめ上層部の軒やひさしに傷みや汚れが激しくなってきたため、本格的な修理を行うもの。>>つづきを読む
民家研究における伊藤ていじの位置
二川民家写真のコラボ相手・伊藤ていじの立ち位置
土本俊和氏がパナソニック汐留ミュージアムで講演。
日本の民家研究のなかで、実証的、芸術的、思想的な側面で独自の体系を築いた建築史家・伊藤ていじ。その再評価を2月23日(土)13:30~15:00土本俊和さん(信州大学工学部教授)が同ミュージアムの講演会で試みた。>>つづきを読む
南禅寺を横切る水路閣のひび割れ報告書
水路閣の監視調査で中間報告
京都市上下水道局は、平成20年7月に水路閣の橋脚にひび割れが発見されたことから、緊急防護工事と詳細調査を行うとともに、平成22年1月には「水路閣改修調査検討委員会」を設置し、修復方法等の検討を重ねてきた。その結果、平成23年7月に「水路閣改修調査検討委員会報告書」を取りまとめた。>>つづきを読む
水路閣のつらら2013年
2013年1月18日 ルーフネット開設1000日になりました。
ご支援感謝します。
京都市上下水道局が所有する疏水路にある水路閣は老朽化しており、橋脚のアーチレンガ部分の一部に亀裂が生じているのを受け、平成20年の夏に緊急防護工事を実施し、被害が拡大することを応急的に防いでいるところ。>>つづきを読む
正倉院の屋根補修でも用られた銅板 その2
昨年2012年9月21日、宮内庁正倉院事務所(奈良市)は約100年ぶりの修理で約3万6千枚の屋根瓦すべてが下ろされた国宝・正倉院正倉を初めて公開、9月23日までの3日間で希望者の中から抽選で選ばれた約4200人が見学しました。>>つづきを読む
正倉院本屋を支える根太の鼻にかぶせた銅板
鼻先の銅板は元禄修理の際に巻かれた
奈良市の正倉院で11月30日、宝庫の扉を閉じる「閉封の儀」が行われた。その宝物を守る正倉院の改修工事も着々と進んでいる。そのうち今回は銅板を使用した部分を紹介します。
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正倉院正倉大改修 第3回現場公開 見学申込は12月28日まで
100年ぶりの大改修を宮内庁が公開
正倉院正倉へのアプローチ。正面右が素屋根にすっぽり覆われた正倉院正倉。この中で工事が行われている。>>つづきを読む
近江八幡のヴォーリズ見学会
日本建築学会建築教育委員会工高教育委員会WGは11月24日、平成24年度第2会見学会「近江八幡におけるW・M・ヴォーリズの建築の見学」を開催した。>>つづきを読む
近江八幡のヴィーリーズと11日目の月
近江八幡のヴォ―リーズと11日目の月
11月24日。滋賀県、近江八幡で、日本建築学会主催のヴォーリーズ建築見学会があった。
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桧皮葺に銅の樋
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桧皮葺に銅の樋はよく映えますね。雨仕舞部材の製作は、銅板職人の腕の見せ所。清水の舞台で。>>しゃしんを見る
ライト様式のテラコッタにも触れます
神奈川県庁本庁舎一般公開・横浜市役所市長室もオープン
10月21日、国の有形文化財で、横浜3塔の「キング」として親しまれている神奈川県庁本庁舎と、村野藤吾設計による横浜市庁舎が、午前10時~午後4時まで一般公開された。>>つづきを読む
正倉院の防水用屋根下ルーフィングはサワラの土居葺
百年経ってもほぼ健全
約100年ぶりの修理が進む奈良市の国・正倉院正倉の屋根瓦の下地について、宮内庁は9月11日、大正時代に瓦を全面的に新調した西側で腐食が進んでいたと発表した。天平時代の瓦を残していた東側は傷みが少なかった。宮内庁は「大正の瓦の焼きが甘く、湿気がこもりやすく蒸れ腐りの状態だった」と分析しており、西側の瓦を新たに制作して葺く。>>つづきを読む
東京駅ルネサンス
「東京駅が国宝になってもおかしくない」とフジモリ先生。
鉄道マニアのスーパーゼネコン技術者が特集内容を絶賛した。東京駅は全長335メートル。世界でも類例がない長大な駅舎として大正3年完成。5年間にわたる保存・復元工事が完了した。
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行ってみたい図書館
インドナーランダ大学図書館
2014年の国際大学としての開校を目指して、世界最古の大学の一つ、ナーランダ大学もちろん図書館も含めて、建設が進んでいる。>>つづきを読む
東京駅は日本最大の免震工事
1万本の松杭(くい)の代わりに、地下2階と免震構造
東京駅は1万本の松杭の上にに東京駅が載っていた。営業を続けながらこの松杭を撤去し、駅舎の真下に新たに地下2階を作り、その構造体と地上の駅舎との間に、352台のアイソレーターと158台のダンパーによる免震システムを設置するという、「スーパー居ながら工事」が今回の東京駅の工事だ。
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防水をライフワークとするテツキチが見た東京駅
「老鉄チャンの東京駅見学記」
サーツPSATA(建築技術支援協会)は、高度な技術や豊富な経験をもつベテラン建築技術者の集まりである。培ってきた技術に加え社会の変化に対応する新たな技術の習得・研究に努め、次世代への知識・技術の伝達、市民への建築・住宅に関する技術の情報発信活動などを通じて公正中立な立場から社会に貢献することをめざすNPOである。サーツは会報を年間に4回発行しており、最新号の53号が届いた。表紙を見ると、JRのヘルメットをかぶった2人の男が映っている。
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日本橋界隈、歴史的建物見学会
建築学会が2012年度第1回見学会と講演会 5月26日10時から
「世界の都市間競争と日本橋再生計画」
現在、日本橋界隈においては、大規模な地域再生計画に基づいた再開発工事が進められている。日本建築学会は、中川俊広氏を講師に迎えて講演会を催すとともに、日本橋周辺の歴史的建造物の見学を行う。>>つづきを読む
残しながら、蘇らせながらの街づくり
3月7日 内幸町プレスセンタービルで開催
第3回日本不動産ジャーナリスト会議賞特別講演会
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2012 立春
南禅寺水路閣のつらら
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「カプセルタワーの外観がとても悲しいことになっているんだ」
「メタボリズムが日本の戦後建築様式の中に歴史として固定された」田中長徳
「カプセルタワーの外観がとても悲しいことになっているんだ」という話をしていたら、知人が「今、六本木の森アートミュージアムで開催中だよ」と言って、メタボリズム建築の歴史を回顧する展覧会の図録をくれた。>>つづきを読む
で、銀座8丁目のカプセルタワーに行ってみました。
確かにカプセルタワー。
カプセルを交換すればメタボ建築であることは証明できますね。交換=新陳代謝(メタボリック)
1の目サイコロがたくさん積み重なっています。1階にあったはずのサンプルルームが見当たりません。たまたま1階に居た人に尋ねると「2~3日前に、どこかに持っていったね。美術館らしいよ」と言っていました。
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琵琶湖疏水 南禅寺水路閣報告書
間もなく最終報告書
ルーフネットが南禅寺の水路閣を撮り上げるのは、水路閣が日本人が自力で成し遂げた明治の近代産業遺産である巨大プロジェクト「琵琶湖疏水」の象徴に思えるからです。この完成までの記録を読むとNHKが放送していた「プロジェクトX」の10倍くらい感動できます。
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桂離宮の雨仕舞 2
雨樋-2
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桂離宮の雨仕舞
雨樋-1
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水路閣委員会終了 報告書
水路閣改修調査検討委員会 3回の委員会終え報告書作成へ
京都市上下水道局は、国の史跡に指定されている水路橋「水路閣」の西側橋脚の一部に生じたひび割れの発生原因及び修復の方法を調査・検討するため、学識経験者で構成する「水路閣改修調査検討委員会」を平成22年1月に設置し、これまで3回開催して議論を進めてきた。最終的には、調査によって得られた知見を基に、議論の内容を踏まえ、今後の対応策を報告書にとりまとめる。
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建築学会教育賞を受けたシミズオープンアカデミー
今年度2回目の講演テーマは「木造社寺建築を探る」。
~なぜ長持ちするのか~ 雨仕舞と耐震性の工夫
清水建設は、「ものづくりの楽しさや建設の面白さ、奥深さを多くの人に伝えたい」という想いから、2008年9月、「シミズオープンアカデミー」を開設した。>>つづきを読む
水路閣の美しくも危険な壁面緑化
ひび割れ対策検討中の琵琶湖疎水水路閣には、各所に漏水の滲みと、草木の生育が見えられる。
水路閣のレンガのしっとりとしたコケの中に、若々しい芽生えが散在する様子は、とても美しいのだが、田中教授が明らかにした根の凶暴な力を思うと、心配でならない。>>写真を見る
琵琶湖水路閣改修調査検討委員会石田委員長のお気に入り
建築家、武田五一(1872~1938)設計の藤井有鄰館
京都工芸繊維大教授、石田潤一郎さん(57)は大学生だった頃、京都市内に残る設計の建物を調べたそうだ。1970年代、近代建築についての研究は少なかった。取材の結果、京大時計台(左京区)、府立図書館(同)、関電京都支店(下京区)、京都市役所(中京区)……。83年までに37軒を確認した。京都観世会館隣りの藤井有鄰館もその一つ…全文を読む
クリーン作戦で日本橋はピカピカ。ところでひび割れ対策は?
きれいになった(きれい過ぎ?)日本橋。
掃除はメンテの第一歩
日本橋クリーン作戦でひび割れ欠損もくっきり
ドイツのクリーニング機械メーカーのボランティアですっかりきれいになった日本橋。おかげでクラックや欠損部もよく見えます。路面の防水工事もすでに終わりました。>>全文を読む
水路閣改修調査委員長 石田潤一郎さんについて
疏水余話5
読売新聞2010年3月10日 に紹介されている。
京都工芸繊維大教授、石田潤一郎さん(57)は大学生だった頃、京都市内に残る建築家、武田五一(1872~1938)設計の建物を調べたそうだ。1970年代、近代建築についての研究は少なかった。取材の結果、京大時計台(左京区)、府立図書館(同)、関電京都支店(下京区)、京都市役所(中京区)……。全文を読む
休日のトランペット吹きはコルネットを愛する
近づいてみるとトランペットではない。「コルネットなんですね」。「ウンこのほうが音が柔らかい」と小澤さん。トランペットは高校生時代から。環境を専攻していた芸大生時代はバンドを組んでいた。レパートリーは100曲以上。
5年前2004/08の構造図と同様な案がアムステルダムで事業化(2008発表)へ。>>全文を読む
休日のトランペット吹き
宮城大学小澤尚教授は8年前から土日祝日の昼間はトランペットを吹いて、日本橋を開かれた運河適な川として活用再生しよう、と訴えている。
街中がクリスマスの日本橋の土曜日。橋の下からjazzyなトランペットが聴こえる。マイファニーかな、と思っているうちに今度はマイウェイだ。いつもの定点観測地点に近づいて行くと、正にその場所に何やらパネルを一杯拡げてコルネットを吹いている人がいた…全文を読む
なぜ水路閣はかくも挑戦的に南禅寺境内を横切るか
疏水余話4
計画段階から、建設当時の京都府と宮内庁、南禅寺、三井寺間のつばぜり合いがあったという。
いくらなんでもよその家の玄関のまん前に橋を作るか? しかもそれが天下の南禅寺。今でこそ南禅寺にとって水路閣は重要な見どころであるが、建設計画を聴かされた時、激怒したのは当然だろう。当初計画では水路は山の中を通るはずであった…全文を読む
水路閣のひび割れ対策、いまだ方針固まらず。
南禅寺水路閣のひび割れ対策、いまだ方針固まらず。第2回委員会は年明け。年度内には開催。
緊急対策工事は2008年7月31日から8月8日まで行われ、橋台に鋼材を組み立て倒壊を防いだもの。現在もそのままの状態である。本日記8月25日の記事で報告した水路閣のひび割れ対策は、年内の方針決定も難しい見通しようですね。>>全文を読む
日本橋の防水工事
百年前の日本橋を、四千年前からあるアスファルトで防水してます。
日本橋のど真ん中。防水工事中の職人さんに聞いてみたら「この道30年」だそうです。百年前と同じように熔かしたアスファルトをひしゃくで撒きブラシで塗る…>>全文を読む
日本橋いま
日本橋、100年分の汚れ洗ってます。
速報 2010/11/1(月)11:25>>全文を読む
国会議事堂洗浄中
国会議事堂中央塔屋に厳重な養生が。
何してるんですか?と問い合わせてみると…>>全文を読む
数珠を持った南禅寺サポーター
琵琶湖疏水余話2
お参りする時は、おせんこ(お線香)の煙で(身を)清めてからやで~と一人一人に声をかける。
南禅寺の三門(知恩院三門、東本願寺御影堂門とともに、京都三大門の一つ)をくぐり、その壮大さに圧倒され口をだらしなく開けたまま、一直線に法堂に吸い寄せられてゆく。と、突然うしろから声がかかる…>>続きを読む
ひび割れマニアのためのクイズ その1
さてどこのひび割れでしょう?>>画像を見る
屋上緑化を考えるとき、忘れてはいけない人。でもこの人の「想い」はtooヘビー。答えは…
毎日の現場が建築業界の歴史をつくる。
そうなんだよね。近頃盛んな、大学の電車広告です。妙に懐かしいこの言葉。防水100年史編集作業中…つづきを読む
100年前のアスファルト防水層がまだ生きている?
明治40年に施工されたのアスファルト防水層がまだ柔軟だった。 と言っても屋上ではなく地下室の壁。東大赤門を入ってすぐ右手にまわると、写真のようなレンガの壁の一部が残っていて、案内版ががある。
このレンガの塊は、平成6年に東大総合研究資料館の増築に伴う発掘調査で発見された、旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎の一部だそうだ。塊の下にはなぜか、アスファルト防水層の欠片が落ちている。黒い防水層の部分はなぜか触りたくなる。その部分を突っつくからだろう。落ちているカケラを触ってみると弾力があり「まだ生きている」感じだ…つづきを読む
銀閣修理中:杮葺きの構造を展示しています
銀閣屋根ふき
8月16日の大文字送り火の日、如意ガ岳の登り口にある銀閣寺はひときわ賑わいます。15時位になると、点火用の藁を担いだ人たちが、銀閣の門の前を通って行きます…つづく