特別講演会「文化遺産とSDGsを考える」
特別講演会「文化遺産とSDGsを考える」
3月19日(火)東京文化財研究所で開催
文化遺産国際協力コンソーシアム
SDGs(エスディージーズ)のことを知りたい、でもワークショップや無理やり共同作業をさせられたり、はいやだ。浮遊感の漂う環境論にも付き合いたくない…、そんな人には、ぴったりかもしれない。「防水と屋根とSDGs」を考えたい人に、ルーフネットのお薦めです。
申し込み、講師プロフィール、詳細は以下へ
https://www.jcic-heritage.jp/jcicheritageinformation20190308/
2015年9月に国連総会で採択された2030年アジェンダおよびSDGs(持続可能な開発目標)は、様々な分野や国を超えて持続可能な開発を達成し、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ための国際目標である。
169項目のターゲットの中には、文化遺産の保護・保全の努力の強化が掲げられている。2019年1月に開催された文化遺産国際協力コンソーシアム第24回研究会「文化遺産とSDGs」の場においても、国際協力を実施するうえで、SDGsは避けることのできない重要な枠組であるとの共通認識が得られ、文化遺産保護に携わる者がSDGsとどう向き合っていくべきかについて、さらなる議論の必要性が確認された。
文化遺産国際協力コンソーシアムは、この度、オーストラリアICOMOS会員(国内学術委員会Energy and Sustainability所属)であり、建築家、ヘリテージ・コンサルタントとしてオーストラリア国内での文化遺産の修復・保存に携わっているルース・レッデン氏を迎え、特別講演会を開催する。海外の事例や動向を学び、SDGsと文化遺産について理解を深め、議論を進める機会としたい。(文化遺産国際協力コンソーシアムHPの開催案内より)
2019/03/16(土) 00:51:08|歴史的建物を守る|