考古・地学
考古・地学
- 古代エジプトの繁栄を支えた船の防水
- ミイラを科学する展覧会
- 豊川油田展示室~土瀝青・油田の歴史~
- 「燃える土」=天然アスファルトはどこで見る 1
- 土器誕生が物語る人類史の転換点
- 接着剤の元祖はアスファルト
- 天然アスファルトの道
- 「えっ!縄文時代にアスファルト?」参加報告
- 豊川油田物語
- 縄文時代のアスファルト利用
- 中学生教科書と日本書紀
- 天然アスファルトの防水への利用
- 豊川タールピット物語
- 石管のシールは檜皮と松脂
- 「縄文時代のアスファルト利用の歴史と保存」
- 「マイハダ(マキハダ)・槙肌」というシールについて
- 日本初のアスファルト道路舗装道路は
- ミイラとアスファルトアスファルトの歴史余話
- 東京国立博物館所蔵ミイラの柩の黒はアスファルト?
- 200万人が見た「防水・アスファルト」の文字
- ツタンカーメン展と防水の接点
- ツタンカーメンと防水の接点 ③
- ツタンカーメンと防水の接点 ②
- ツタンカーメンと防水の接点 ①
- アスファルトはどう使われてきたのか?
- バーゲン会場ではありません
- アスファルトが露出する地質百選認定地で講演会
- 地下50メートルの鉱山鉄道 写真集2
- 地下50メートル!
- 日本で得られるこの感動
- 石灰なるほどゼミナール
- 地下鉄道
- 日本最大級の石灰鉱山
古代エジプトの繁栄を支えた船の防水
貿易船のマイハダと蜜蝋シール
5000年前、人類最古の文明の一つエジプトの繁栄は、ナイル川がもたらす肥沃な土地、タネをまくだけで豊か作物が稔るほど恵まれた農業に支えられてきたのである。同時に金やモツヤク、乳香、ラピスラズリなどの貿易で栄えた海洋国家でもあった。>>つづきを読む
ミイラを科学する展覧会
ミイラとアスファルト
2月24日まで国立科博に 世界から43体が終結
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豊川油田展示室~土瀝青・油田の歴史~
天然アスファルトが採取されていた池から怪獣出現!
秋田県潟上市昭和の東北石油本社事務所内に設置されている「豊川油田展示室」に怪獣「豊川タールサウルス」のジオラマが設置され、展示パネルなども一新されている。>>つづきを読む
「燃える土」=天然アスファルトはどこで見る 1
天然アスファルトとは地表付近に浸み出した原油の揮発性成分が失われ、残ったものです。現在、道路舗装や防水に使用されるアスファルトは石油残渣(ざんさ)です。>>つづきを読む
土器誕生が物語る人類史の転換点
建築博物教室第18回「うつわのアーキテクチャ」
東京大学総合研究博物館小石川分館
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接着剤の元祖はアスファルト
ヒノキ新薬が発行する季刊誌「エプタ」86号の特集は「貼る」。>>つづきを読む
天然アスファルトの道
佐々木榮一さんのアスファルト研究の道 日経新聞「文化」欄に掲載
2018年4月3日朝刊最終面
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「えっ!縄文時代にアスファルト?」参加報告
アスファルトの歴史に詳しい 佐々木榮一さんのレポートです。
岩手県御所野縄文博物館で12月17日まで開催
2027年11月18日(土)より、岩手県御所野縄文博物館を会場に、企画展「えっ!縄文時代にアスファルト?」が開催された。>>つづきを読む
豊川油田物語
日本最大のアスファルト鉱山と天然アスファルト利用の「歴史」
2017年10月15日 、アスファルト研究者佐々木榮一氏が昨年発行した「豊川タールビット物語」に続いて「豊川油田物語」、B5版169ページ、を発刊した。1冊1500円。>>つづきを読む
縄文時代のアスファルト利用
企画展「えっ!縄文時代にアスファルト?」展
岩手御所野縄文博物館で開催
11月18日(土)より、御所野縄文博物館を会場に、企画展「えっ!縄文時代にアスファルト?」が開催される。アスファルトの研究家・佐々木榮一氏よりの情報です。>>つづきを読む
中学生教科書と日本書紀
中学生の社会の教科書には、こう書かれている。
かつてアスファルトの用途は縄文以来、接着・塗装・ライニングであり、防水機能が主たる要件でした。このことは洋の東西を問わず共通しています。>>つづきを読む
天然アスファルトの防水への利用
天然アスファルトの研究者・佐々木榮一氏が展示発表
日本最大の土瀝青鉱山の歴史
明治中期・民家屋根に施す防水工事の画も
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豊川タールピット物語
秋田県の天然アスファルトの産地・豊川の地に繰り広げられたドラマ
「豊川タールピット物語」
秋田県の八郎潟の南端にある「豊川の地」の天然アスファルトに覆われた独特の地質と,近代産業遺産としての価値を広く知らしめようとしている佐々木榮一さん(「豊川油田の歴史を伝える会」顧問)。2017年1月15日、「豊川タールピット物語」B5版117頁を発行した。>>つづきを読む
石管のシールは檜皮と松脂
辰巳用水の石管(石樋)>>つづきを読む
「縄文時代のアスファルト利用の歴史と保存」
朝日新聞2016年文化財保護活動への助成
いちのへ文化・芸術NPOなど28件、総額4900万円
公益財団法人朝日新聞文化財団は、2017年度に実施する文化財保護助成の対象事業を決定した。>>つづきを読む
「マイハダ(マキハダ)・槙肌」というシールについて
発掘調査で初めて出土
滋賀県県文化財保護協会は、滋賀県長浜市西浅井町の塩津港遺跡で昨年出土した平安時代後期の大型木造構造船の調査を進めていたところ、船板に、板のひび割れ部分からの浸水を防ぐために縄状のもの「マキハダ(槙肌)」が使われていたことが分かったと発表した。>>つづきを読む
日本初のアスファルト道路舗装道路は
昌平橋?絵画館前?グラバー邸?
日本最初のアスファルト舗装は神田昌平橋だと、ルーフネットに書いてあったが、新宿御苑に「我が国最古のアスファルト舗装である」という土木学会の銘板がある。どういうことだ?という、お問い合わせをいただきました。>>つづきを読む
ミイラとアスファルトアスファルトの歴史余話
ミイラの表面の黒い物質は本当にアスファルトなのか
……「ミイラを保存するためにアスファルトが塗られていた」という表現は、今でもあちこちで見られます。石油の歴史に関する本や解説にはしばしば登場します。ところが、現在この説は否定されています。>>つづきを読む
東京国立博物館所蔵ミイラの柩の黒はアスファルト?
日本で一般公開されているミイラは2体
東京国立博物館、通称「東博」は11万点の収蔵品を誇り年間200万人の来館者が訪れるという。質量とも日本一、世界有数の博物館だ。国宝を140点所蔵。これは日本の国宝の16%にあたる。NHKが昨年4月、「東博研究員が選ぶ12部門ベスト3」という番組を放映していた。>>つづきを読む
200万人が見た「防水・アスファルト」の文字
ツタンカーメン展と防水
都心を急襲した大雪の翌朝を狙った人の列。2013年1月15日午前9時。前売り券を持った人が80人。当日券販売窓口は9時10分オープン。ここにも20人の列。>>つづきを読む
ツタンカーメン展と防水の接点
瀝青で覆われたツタンカーメンの高祖父、そして女神とカノポス容器
エジプト考古学博物館所蔵
ツタンカーメン展 ―黄金の秘宝と少年王の真実―
話題の「ツタンカーメン展」が現在、東京・上野の森美術館で開催中。当初は今年12月9日までの開催予定だったが、好評につき来年1月20日まで会期が延長された。>>つづきを読む
ツタンカーメンと防水の接点 ③
チュウヤのカノポス厨子
ミイラの内臓の容器は金と瀝青(アスファルト)で飾られた
アメンヘテプ3世の治世(紀元前1410-1372年)、新王国時代第18王朝。テーベのルクソール王家の谷、イウヤとチュウヤの墓で発見された。>>つづきを読む
ツタンカーメンと防水の接点 ②
ライオン頭の女神はアスファルトで化粧する
ライオンの頭部をもつ女神の座像
高さ61センチ、幅17.2センチ、奥行き33.8センチ。十片の寄木に瀝青(アスファルト)コーティング。右目下頬が大きく欠けているほか、青色矢印部分は、下地の木、恐らくアメンヘテプ2世立像と同じであろう杉材がみえている。>>つづきを読む
ツタンカーメンと防水の接点 ①
アスファルトでコーティングされた、ツタンカーメンのひひじい(高祖父)の立像
全体はアスファルトで真黒に塗られているが、青字で「素地」と書かれた部分(頭頂部、目、左尻)はアスファルトコーティングがはげ落ち、杉の素地が見えている。>>つづきを読む
アスファルトはどう使われてきたのか?
日本の地質百選「認定」3周年記念講演会
アスファルト考古学研究の最先端
秋田県潟上市豊川油田の価値と地質学上の価値に注目し、豊川油田を近代産業遺産としての認定を勝ち取り、NPO「豊川油田をヨイショする会」を設立して、産業遺産の施設やアスファルトの露頭地の保存活動を進めているのが佐々木榮一さん。講演会当日、まず挨拶と趣旨説明。
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バーゲン会場ではありません
日本の地質認定3周年記念講演会
アスファルト考古学の講演会に100名超える聴取。講演後、防水メーカーが制作した復元サンプルを手に取る参加者。>>つづきを読む
アスファルトが露出する地質百選認定地で講演会
アスファルト考古学研究の最先端
5月12日に秋田県立博物館で5人の研究者の講演会
>>日本の地質百選「認定」3周年記念講演会について読む
地下50メートルの鉱山鉄道 写真集2
吉澤石灰 葛生鉱山地下鉄道 写真集その2
佐野市立吉澤記念美術館で行われた、小堀鞆音没後80年の話を吉澤慎太郎社長に取材した後、鉱山を案内していただいた。ルーフネットでは、その様子を数回に渡り、報告してきた。今回は反響の大きかった、地下鉄道の写真をさらに詳しく紹介する。>>写真をみる
地下50メートル!
防水扉の先はドロマイト鉱石を運ぶ電気鉄道
地下50メートルのこの線路、台風や大雨の際には1メートル近く冠水する。貯鉱槽はさらに30メートル下だ。そこに水が溜まればくみ出すのはとても厄介なことになる。>>写真をみる
日本で得られるこの感動
日本最大のドロマイト鉱山
葛生地区には、古生代ペルム紀に属する良質な石灰石、ドロマイトが半円形状に広く分布している。吉澤石灰エ業株式会社は、鉱区としてその富鉱部の大半を保有し、埋蔵鉱量10数億トン以上を確保している。>>つづきを読む
石灰なるほどゼミナール
栃木県佐野市に、美術館とコレクションを寄贈した吉澤石灰㈱の4代目吉澤慎太郎社長に、小堀鞆音展の感想と石灰の話を聞きました。>>つづきを読む
地下鉄道
葛生のドロマイト鉱山と工場をつなぐ地下鉄道
日本最大級の石灰鉱山
日本最大級の石灰鉱山。中央は見学用バス。
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