銀閣修理中:杮葺きの構造を展示しています
銀閣修理中:杮葺きの構造を展示しています
8月16日の大文字送り火の日、如意ガ岳の登り口にある銀閣寺はひときわ賑わいます。
15時位になると、点火用の藁を担いだ人たちが、銀閣の門の前を通って行きます。5時頃になると、いっぱい飲みながら大文字を見ようと目論む気の早い人たちは白川今出川あたりのベストスポットの店のいい席をビールを飲みながら、確保しています。
銀閣寺は改修中で、ブルーシートが半分掛かっています。でも料金の割引はありません。
銀閣の屋根は杮葺(こけらぶき)。サワラの薄い割り板を3センチずつ、ずらしながら重ね、竹釘で止めてゆく工法です。
2009/08/24(月) 15:39:21| 歴史的建物を守る|