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「施工と管理」銅屋根クロニクル-46-

「施工と管理」銅屋根クロニクル-46-

厳島神社の大鳥居(広島県)
海上から日本三景を望み、日本三鳥居をくぐって、日本三舞台に立つ

500山から鳥居

清盛が創った海上の極楽浄土、その入り口が檜皮と銅板で葺かれた笠木を持つ大鳥居です。この鳥居も日本三鳥居の一つです。
「日本3大〇〇」が大好きな日本人ですから、鳥居にだって、もちろんそれがあります。「日本三鳥居」、「日本三大鳥居」、「日本三大石鳥居」、「日本三大木製鳥居」、「日本三大珍鳥居」などなど。諸説ありますが、「日本三鳥居」で概ね一致するのが、①金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の8メートルの銅の鳥居(重要文化財),②宮島・厳島神社・社殿前の海中に建つ楠造りの鳥居(重要文化財、世界遺産)、③大阪四天王寺・参道に建つ日本最古の石の鳥居(重要文化財)のトリオです。その中でも荘厳さにおいて、群を抜くのが、安芸・宮島の大鳥居でしょう。創建は平安時代で、現在の鳥居は平安時代から数えて8代目で明治8年(1875年)7月に完成したものです。

はいでんから鳥居五

日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html

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銅屋根クロニクル46 厳島神社の大鳥居(広島県)

(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№351、2017年9月号より

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2017/10/02(月) 11:15:26|屋根|

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