「施工と管理」銅屋根クロニクル-78-
「施工と管理」銅屋根クロニクル-78-
八坂神社(京都)
京都のややこしさを象徴する疫病除けのスーパースター
祇園祭は、古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまる。
寺社の屋根と同じ方法で葺かれた大船鉾の銅板屋根
こちらが正門になる南門。
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.htm
銅屋根クロニクル-78- 八坂神社(京都府)
2020/07/25(土) 19:59:25|屋根|