「施工と管理」銅屋根クロニクル-83-
「施工と管理」銅屋根クロニクル-83-
銅屋根クロニクル83 水天宮(東京)
免振改修なった なさけ有馬の水天宮
平成28年4月より江戸鎮座200年記念事業として、約三年をかけて社殿と参集殿の御造替が行われた。新しい社殿の参道は近代的なビルの入り口である。さらに境内地一面には、最新技術の免震構造を取り入れた。社殿はじめ境内全体が「免震装置」で支えられていており、大地震の時には、約60㎝程度、建物が水平方向に動くことを想定していて、1階通路脇には、建物が動くスペースとして、約60㎝程度の溝形状の植栽帯が配置されている。
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.htm
銅屋根クロニクル-83-水天宮(東京)
2021/02/09(火) 21:48:26|屋根|