どうや この屋根!
どうや この屋根!(1)
DKY1 正倉院
写真:JWHA日本防水の歴史研究会(2012年9月21日)平成の大修理
宮内庁正倉院事務所(奈良市)は約100年ぶりの修理で約3万6千枚の屋根瓦すべてが下ろされた国宝・正倉院正倉を初めて公開しました。
写真:ルーフィングジャーナリスト佐藤孝一
正倉の根太の鼻先にまかれた銅板は創建時にはなかったものですが、今や正倉の意匠上、重要な役割を果たしています。今回の100年ぶりの大改修工事で瓦がすべて下され、今まで見えなかった正倉の各所で銅板の使用が確認されました。もちろん創建当時のものではなく、早いものでも元禄時代、棟覆いや丸環は100年前の大正大改修の時代と思われます.
2016/11/13(日) 22:20:37|屋根|
どうや この屋根!(2)
京都市美術館本館車寄せの屋根
京都市美術館
京都市は京都市美術館再整備事業として2019年に新館建設などリニューアルを実施するのに合わせ、概算工事費100億円の半分50億円の獲得と美術館の愛称を決める目的で命名権の募集を実施し、10月6日、同市伏見区に本社を置く京セラに命名権を売却することを決定した。再オープン後の名称は「京都市京セラ美術館」となる。本館は外観を維持したまま全面リニューアルされる。
2016/11/22(火) 21:53:38|屋根|