コンクリのひび割れ、浮きなどの計測技術を公募
コンクリのひび割れ、浮きなどの計測技術を公募
NETISでコンクリ点検技術を公募
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国土交通省は平成27年11月4日、新技術情報提供システム(NETIS)テーマ設定型(技術公募)に基づく新技術として、老朽化対策に資する点検等技術の公募を発表した。
我が国の社会資本ストックは、高度経済成長期などに集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されることから、社会資本を安全により長く利用できるよう、劣化や損傷の状況を確実に把握することで、戦略的な維持管理・更新を行うことが課題となっている。
国土交通省では、これらの老朽化対策への取組の一環として、新技術情報提供システム(NETIS)テーマ設定型(技術公募)に基づき、老朽化対策に資する、既に実用化段階にある新たな技術について募集し、現場における活用・評価を支援することが狙い。
公募技術:上部工コンクリート下面のひび割れや浮き・剥離等を効率的に計測可能な技術
募集期間:平成27年11月4日(水)から平成28年1月29日(金)
公募要領等:国土交通省中部地方整備局のホームページhttp://www.cbr.mlit.go.jp/および新技術情報提供システム(NETIS)のホームページより。
応募された技術のうち、国土交通省が、効果が高いと判断したものについては、同省の事業・実現場等で活用し、その機能・性能などを確認・評価する。
また、評価結果は、新技術情報提供システム(NETIS)及び維持管理支援サイトのホームページで公表される。
2015/11/04(水) 22:04:14|ニュース|