ノアの方舟と日本書紀と防水の起源
ノアの方舟と日本書紀と防水の起源
その1.ノアの方舟はアスファルト(瀝青)で防水されていた。
その2.日本書紀に天智天皇にアスファルト(燃える土)を献上した、と言う記録がある。
「汝 瀝青をもて その内外に塗るべし」旧約聖書創世記6章(写真ページ1行目下)
その2.はすでに ROOF-NET で紹介しましたね。
http://www.roof-net.jp/index.php?%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80%E3%81%A8%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%88%E7%80%9D%E9%9D%92%EF%BC%89
その1.を確かめた時点である発見。
アスファルト防水時代からの古い歴史を持つ日本の2大防水メーカーである、田島ルーフィングと日新工業。いずれも自社のカタログや会社紹介に防水の起源として、[方舟の防水にアスファルトを使用した」と遠慮がちに書いている。
遠慮がちな理由は、それは「船体(喫水)部分の防水に使用した」、という認識によるものではないか。
昭和52年ころの防水メーカーの広告
2010/05/17(月) 00:00:41|ARCHIVES|