ビオトープなど長年の研究成果踏まえシンポ
ビオトープなど長年の研究成果踏まえシンポ
「自然循環型環境の設計・水と緑による地域の再生」
水環境小瀬博之委員長(東洋大学教授)の挨拶
日本建築学会環境工学委員会の「建築における自然循環系創出小委員会」は8月22日、東京都港区芝の建築会館で、シンポジウム「自然循環型環境の設計・水と緑による地域の再生」を開催した。
「水と緑による地域の再生をはじめとする自然循環型環境の構築」は、建築分野では特に重要な課題である。同小委員会では、長年にわたり建物およびその周辺に作られたビオトープや緑化・水景施設などの自然循環型環境の計画・設計・事例に関わる研究調査を行ってきた。このほどその成果を踏まえシンポジウムを行った。
大塚主査による経緯説明
建築における自然循環系創出小委員会のこれまでの活動内容
〈プログラム〉は以下のとおり(敬称略)
- 趣旨説明 小瀬博之(東洋大学)
- 循環型システムと環境共生 田澤龍三(清水建設)
- ビオトープの形態と役割 小瀬博之(前掲)
- 循環型社会における都市自然の再生 養父志乃夫(和歌山大学)
- 建築の外部空間におけるビオトープの設計 須藤哲(イー・フィールド)
- 事例紹介 水谷敦司(竹中工務店)
- 質疑応答
2012/08/25(土) 00:12:14|緑化とルーフプラン|