「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」24年ぶりの来日

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」24年ぶりの来日  

来年4月~10月 東京・大阪で公開
「5000年前の超高層建築の防水」の絵

バベルの塔」24年ぶりに 来日6300363
P.ブリューゲルの傑作「バベルの塔」など、オランダ・ロッテルダム市のボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館が所蔵する約90点の作品が日本で公開される。

バベル横
ブリューゲルの、もう一つの「バベルの塔」1563年。こちらは、ウィーン美術史美術館所蔵。

世界中に言葉はひとつしかなく、同じ言葉を話していた。東のほうからきたある人たちが、シンアルの地に住み着いた。そして「レンガを焼こう。石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトを用いて、さあ天まで届く塔のある町をつくり有名になろう」と言った。
神は塔を見て「彼らは一つの民で、みな一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が理解できないようにしよう」と言った。そして彼らをシンアルの地から全地へ散らされたので、塔と町の建設はストップした。町はバベル(混乱)と呼ばれるようになった。神が言葉を混乱させ、人々を散らしたからである。(旧約聖書 創世記11章 1~9節)

「シンアルの地」とはメソポタミアを指す。古代のレンガは日干しレンガである。火で焼いたレンガが普及するのはローマ帝国時代になる。

doreバベルの塔
グスタフ ドレ画。聖書物語より「バベルの塔」。

防水にかかわる人が知っておかねばならない 「聖書と防水3部作」。それは①ノアの方舟と②バベルの塔と③モーセの小舟(籠かご)。①と②は旧約聖書の「創世記」」、③は同「出エジプト記。

「& SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカー18社が加盟し、賛助会員として原材料・副資材メーカー、材販売店24社が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会(日シ工)はが年4回発行している機関誌です。その2013年12月10日発行№83 から「奥のみず道~ぶらモリタ」シリーズが始まりました。屋根と雨仕舞の技術と歴史を追うウェブマガジン「ルーフネット」の編集長が全国をブラブラしながら、古の人達が防水や雨仕舞にどう取り組んできたか、または著名建築における防水という視点で、防水やシールのルーツを探ったりヒントや知恵を見つけたりという企画です。87号は「聖書と防水その2」。よく知られたバベルの塔のお話しです。

シリーズタイトルの「ぶらモリタ」は日シ工飯島義仁広報委員長、「奥のみず道」は&SEALANT 製作担当の阿部栄治氏がつけてくれました。以下をご覧ください。

>>「奥のみず道」第5回は聖書と防水「バベルの塔」のはなし

2016/07/13(水) 22:39:11|ニュース|

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