リフォーム&インテリアショー
リフォーム&インテリアショー
第1回 リフォーム&インテリア2012
9月21日(金曜)から23日(日曜)まで ビッグサイトで
健康・安全・エコは資産価値向上につながるか?
そんなテーマの講演会が失敗のないリフォーム方法、資産価値向上といった幾つもの定番講演とならんで行われた。インテリアと並んで防水関係では渡辺物産、南海工業、等がソーラーシステムと組み合わせた防水改修の提案などを行っていた。
震災をふまえた安全・エコ面で、ルーフネットが注目したのはこれ。
旭化成ホームズが提案したソーラーカーポート。980×1440のパネル5列で構成され、電気システム別で販売予定金額は130万円。
これはテクノエコの土木用防水シートと廃ガラスを再利用した雨水利用システム。ポンプや施工費込みで、1立米あたり30~40万円。これまで全国で40件の実績があるという。
ブースを訪れたある設計者は、「あるマンションから、災害時を想定した対策を相談されている。ソーラーカーポートを非常時の電源と中庭の東屋として、さらに
この雨水利用システムを非常時の中水として活用する。ソーラート雨水利用の両方を組み合わせて災害対策とし、これに遊びの要素を加えて提案してみたい」
と話していた。
空家数は大幅に増加
平成20年の段階で全国の空き家率は13.1%、3大都市圏でも12.1%に達する。5年ごとに総務省が行なっている「住宅・土地統計調査」によると、空き家数と空き家率は、戦後一貫して右肩上がりの状況。今後この状態に更に拍車がかかることが懸念される。国の対策として「新築からストック重視へ」という住宅政策の転換が加速し、策定された「成長戦略」の中で、2020年までの中古住宅・リフォーム市場の目標を20兆円と設定している。
2012/09/23(日)00:43:03|集合住宅改修 !&?|