令和3年防水・板金・屋根ふき労務単価
令和3年防水・板金・屋根ふき労務単価
東京・防水は29,900円。
令和3年3月1日から適用する公共工事設計労務単価が公表されている。
東京の防水工は29,900円、板金工は28,600円、詳細は以下で。
- 令和2年度に実施した公共事業労務費調査に基づき、公共工事設計労務単価を決定し、令和3年3月から適用することとしたもの。
【改訂後の単価のポイント】
1.全国全職種単純平均で対前年度比1.2%引き上げられる。(資料1)
2.必要な法定福利費相当額を加算するなどの措置を行った平成25年度の改訂から9年連続の引き上げにより、全国全職種加重平均値が20,409円となった。(資料2)
調査対象は51職種あり、ここでは38防水工、と39板金工、42屋根ふきを紹介する。それぞれの職種の定義・作業内容は次の通り。
38防水工
防水工事について相当程度の技能を有し、アスファルト、シート、セメント系材料、塗膜、シーリング材等による屋内、屋外、屋根または地下の床、壁等の防水作業について主体的業務を行うもの
39板金工
板金作業について相当程度の技能を有し、金属薄板の切断、屈曲、成型、接合等の加工および組立・取付作業ならびに金属薄板による屋根ふき作業について主体的業務を行うもの(46ダクト工に該当するものを除く)
42屋根ふき
工屋根ふき作業について相当程度の技能を有し、瓦ふき、スレートふき、土居ぶき等の屋根ふき作業またはふきかえ作業について主体的業務を行うもの(39板金工に該当するものを除く)
2021/03/01(月)01:46:05|DATA BANK|