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住宅の不具合と紛争処理の状況

住宅の不具合と紛争処理の状況

屋根・外壁からの雨漏りと ひび割れ相談が上位3項目

mannshonn

住宅リフォーム・紛争処理支援センターはこのほど、2010年度の相談と処理状況をまとめ、「2011 CHORD REPORT」としてまとめ、ホームページ上で公開した。

レポートによると、2010年度における相談件数は20,075件。住宅エコポイントに関する相談を除くと昨年度に続き増加している。特に「新築住宅不具合等相談」は前年度比45%増、「リフォームに関する相談」は前年度比57%増と高い伸び率となった。

センターでは、2010年度より、各弁護士会と連携して弁護士と建築士による専門家相談(無料対面相談)を開始しており、対象は、評価住宅及び保険付き住宅の取得者または供給者、並びに住宅リフォーム工事の発注者または発注予定者。2010年度は、44弁護士会にて実施した。

紛争処理の主な争点主な争点について戸建住宅と共同住宅に分けると以下の通り。

戸建住宅:「仕上げ不良」、「亀裂・ひび割れ」、「沈下・傾斜」などが主な争点となっている。

共同住宅:「騒音」が争点となっているものが最も多く、他の項目を引き離している。

解決希望種別と終結事件の解決種別申請時の解決希望種別は、「修補」が45%、「修補と損害賠償」が20%であり、「修補」を希望するものが65%を占めている。

終結事件のうち調停等により成立した事件(95件)の解決種別は、「修補」が36%、「修補と損害賠償」が29%であり、上記の解決希望におおむね沿った結果となっている。

詳細は以下で
http://www.chord.or.jp/tokei/pdf/chord_report2011.pdf

2011/08/08(月) 08:59:32|DATA BANK|

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