北野天満宮
北野天満宮
北野天満宮閉門
桧皮葺の屋根と銅板棟飾りの対比が美しい京都・北野天満宮。2013年4月27日午後6時撮影。6時閉門。このころ夕日が屋根の金箔の飾りに反射する。
社殿は、創建当初から朝廷や将軍家が造営修繕に当たってきた。国宝の本殿は慶長十二年(1607)、父秀吉の遺志により豊臣秀頼が造営したもので、この時作られた中門、東門、絵馬堂、神楽殿、校倉等も現存している。
北野天満宮のHPでは「古来、神社祭祀は庭上で行われて来たので、壮大な殿内で祭典を執行し得る当宮現社殿の出現は神社建築史上画期的なものであった」そうだ。「八棟造と称され、総面積約五百坪の雄大な桧皮葺屋根を戴くその威容は、造営当時そのままに絢爛豪華な桃山文化を今に伝えています。」(同)
2013/04/27(土) 20:04:01|屋根|