厳美渓 東屋の屋根下ルーフィング
厳美渓 東屋の屋根下ルーフィング
天然記念物の厳美渓の東屋の屋根下のルーフィング
一関市 厳美渓(げんびけい)。昭和2年9月5日、国指定 名勝天然記念物。
茅葺き・杮葺き、檜皮葺き、時に銅板葺きなど周囲に溶け込んだ東屋は、庭園や遊歩道視覚的にも実用的にも好ましいものです。
その屋根を雨漏りからしっかり守っているのが屋根下ルーイングです。施工途中の珍しい写真が取れました。
厳美渓
石英安山岩質の岩石が、滝や川の流れに浸食されて後退し、数多くの甌穴(おうけつ)と峡谷との生成関係を示している。
岩石:今から900万年前の火山活動による凝灰岩が、堆積当時の高温と自重による圧力のために、二次的に変質して生じた石英安山岩質凝灰岩で、方状節理(箱形のひび割れ)が発達している。
甌穴(おうけつ):ポットホール(甕穴)ともいう。河床の岩盤に生じたへこみに入り込んだ石が、水流とともに回転しながら周りを削ってできた丸いくぼみをいう。(文化庁一関市教育委員会の現地解説より)
2015/12/01(火) 16:52:01|PHOTOダイアリー|
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