国交省がリフォーム・リニューアル工事受注高まとめ
国交省がリフォーム・リニューアル工事受注高まとめ
22年度下期受注高は4.1兆円(前年同期比9.3%増)
建築物リフォーム ・リニュ―アル調査報告
山のRC遺産
国土交通省総合政策局 建設統計室が平成23年11月29日、建設業者に対して行った元請としての建築物リフォーム・リニュ―アル工事の受注高の調査結果を公表した。
平成22午度下半期の受注高は4兆1,782億円。(前午同期比9.3%の増加)
このうち住宅に係る工事は、1兆6,256億円 (同7.9%の増加)
非住宅建築物に係る工事は、2兆5,526億円 (同10.6%の増加)となった。
住宅に係るリフォーム・リニュ―アル工事では
建築工事業は、9,049億円。(同8.4%の増加)
非住宅建築物に係るリフォーム・リニュ―アル工事では
建築工事業は、1兆461億円。(同26.2%の増加)
建築物リフォーム、リニュ―アルエ事のエ事内容の特徴は次の通り
(1) 共同住宅、―戸建住宅、事務所の工事の受注高が多い。(前午同期と同様)次いで、医療施設の工事の受注高が多く、対前午同期比187.3%の増加であった。
(2) 住宅の利用の場合 賃貸以外の受注高が賃貸より多い。(前午同期と同様)
(3) 発注者別 では 住宅に係る工事では個人から、非住宅建築物に係る工事では民間企業等からの受注高が多い。(前午同期と同様)
(4) 工事前後の用途として 前年同期比の伸びからは、生産施設を事務所、事務所を生産施設、住宅を店舗に用途変更する受注件数が多い。
(5) 目的別 では 住宅に係る工事では、劣化や壊れた部位の更新・修繕、省工ネルギ―対策を目的とした工事の受注件数が多い (前年同期と同様)。
(6) また、非住宅建築物に係る工事では、劣化や壊れた部位の更新・修繕、防災・防犯・安全性向上を目的とした工事の受注件数が多い (前午同期は、劣化や壊れた部位の更新・修繕、省工ネルギ―対策)。
(7) 主たる工事目的別にみると、住宅に係る工事のうち―戸建住宅では、劣化や壊れた部位の更新・修繕に次いで、省エネ対策、高齢者・身体障害者対応の受注件数が多く、非住宅に係わる工事のうち事務所では、劣化や壊れた部位の更新・修繕、に次いで防災・防犯、省工ネルギ―対策の受注件数が多かった。
建築物リフォーム・リニュ―アルエ事の平均工期
―戸建住宅で受注額が50万円未満の工事の場合、平均工期は7.0日であった。また、事務所で受注額が100万円未満の工事の場合、平均工期は11.4日であった。
詳細は以下で見ることができる。
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000261.html
2011/12/24(土) 07:57:52|DATA BANK|