「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

屋上緑化の根の力

屋上緑化の根の力

輿水(こしみず)肇先生はこう考える

朝倉彫塑館屋上

日本の名勝に指定された朝倉彫塑館屋上庭園のオリーブ。毎年たわわに実る。 都内でも最も古い屋上緑化の事例だが、平成25年3月まで工事中休館。(この写真は屋上緑化のイメージで、記事と直接関係はありません。)

植物がコンクリートやアスファルトを食べている!
土壌被覆はコンクリートを保護するけれど、もし植物の根がコンクリートを傷めるなら、屋上緑化はどうすれば良いのだろう。

人工地盤における緑地植物の植栽に関する研究、を専門とする輿水先生は、我が国唯一の防水専門誌月刊「防水ジャーナル」(新樹社㈱発行)7月号p33の巻頭言で、↓ こう言っています。

屋上の防水は完璧に行い、それとは縁を切って、緑化の方でも、防水と防根対策を講じ、二重の安全策を採用すれば、責任が明確になる。

詳しくは同誌をご覧ください。http://bousui.shinjusha.info/html/toshoannai.html#bj

輿水肇

輿水 肇(こしみずはじめ)氏。1944年東京都生まれ。1968年東京大学農学部農業生物学科卒業。同大学院を経て、明治大学農学部教授。

輿水教授の「緑化とコンクリートに関する主な研究」は以下。

コンクリート構造物の緑化と生態・景観(1993)
透水性舗装材・緑化資材としてのポーラスコンクリートの特性(1997)
植栽コンクリートに適した芝種子の播種深さに関する研究(1997)
植栽したポーラスコンクリートの特性変化に関する研究(1998)

2011/07/19(火) 08:39:12|DATA BANK|

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