平安神宮 京都能楽会新年奉納
平安神宮 京都能楽会新年奉納
2014年1月1日(水) 元日
京都府 【京都能楽会新年奉納】
12時半 平安神宮神楽殿
三番叟
2014.1.1.12:40撮影。
其の3の観世会館での初謡のあと、ゆったり歩いてきても、神楽殿の良い席は取れる。しかし神楽殿の床に席故、厳重な防寒対策は不可欠。
碧瓦(へきがわら)の平安神宮応天門。
平安神宮の社殿は、本殿、祝詞殿、内拝殿は銅板葺き、その他通常目にする社殿はすべて、緑釉の瓦(碧瓦)による本葺き。
応天門を入ってすぐ右手の神楽殿で毎年奉納される。神楽殿の屋根も緑釉(りょくゆう)の碧瓦。
- 翁 日吉式 浦田保浩 田茂井廣道 茂山良暢
笛 森田保美 小鼓 林吉兵衛 林大和 林大輝 井林久登
- 舞囃子 高砂 金剛龍謹
笛 杉信太朗 小鼓 曽和尚靖 大鼓 石井保彦 太鼓 井上敬介 - 仕舞 鶴亀 吉田篤史
東北 キリ 河村晴久
猩々 宮本茂樹 - 仕舞 田村 クセ 種田道一
- 小舞 三人夫 網谷正美 松本薫 山口耕道
- 舞囃子 嵐山 片山伸吾
笛 左鴻泰弘 小鼓 吉阪一郎 大鼓 渡部諭 太鼓 前川光長
平安神宮:
平安神宮の社殿は、桓武天皇当時の平安京の正庁、朝堂院を8分の5の規模で再現したもの。
大極殿(だいごくでん・外拝殿)・応天門(おうてんもん・神門)・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)・歩廊・龍尾壇(りゅうびだん)など、ほとんどの社殿は明治28年(西暦1895年)のご創建当時に造営された。すべて緑釉瓦による本瓦棒葺き。昭和50年に主要な建物の屋根葺替が行われている。
1895年(明治28年)4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会に合わせて、平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画された。当初計画では実際の大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように作る予定だった。しかし用地買収に失敗し、現在の岡崎の地に復元されたという。
2014/01/08(水) 00:28:44|MUSICフォーラム|