平成24年度住宅市場動向調査
平成24年度住宅市場動向調査
リフォーム市場の基礎データ、住宅政策課が発表
国土交通省住宅局住宅政策課がこのほど、平成24年度住宅市場動向調査結果を発表した。この調査は、住宅の建設、購入、リフォーム等の実態把握・分析を行い、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的に、平成13年度より継続して実施している。
- 居住人数
1世帯あたりの平均居住人数は、他の住宅と比べて、民間賃貸住宅で少なくなっている。
民間賃貸住宅では、「1人」が49.3%、「2人」が27.1%を占めている。
- 世帯主の年齢及び65歳以上の居住者のいる世帯
世帯主の年齢の平均は注文住宅・分譲住宅・中古住宅では30歳代が最も多く、特に分譲住宅では5割を超え、注文住宅・中古住宅でも4割前後を占めている。民間賃貸住宅では30歳未満の割合が、リフォーム住宅では60歳以上の割合が最も高くなっている。
また、65歳以上の居住者がいる場合の割合は、リフォーム住宅が36.3%と最も高く、次いで注文住宅が24.9%となっている。一方、最も割合が低いのは民間賃貸住宅で、2.7%となっている。
- 一次取得者の年齢と世帯年収
- 1) 住宅取得回数
住宅の取得回数では、注文住宅・分譲住宅・中古住宅のいずれも「今回が初めて」との回答が最も多く、注文住宅では全体の7割強を占め、分譲住宅・中古住宅では8割強を占めている。 - 2) 一次取得者の年齢
一次取得者の年齢は、注文住宅・分譲住宅・中古住宅のいずれも「30歳代」が最も多く、注文住宅・分譲住宅では、全体の5~6割程度を占めている。一方、一次取得者以外の世帯主の年齢は、注文住宅では「60歳以上」が最も多く全体の半数を超えており、分譲住宅・中古住宅では「50歳代」が最も多くなっている。また、一次取得者以外の世帯主の平均年齢の方が全体的に高くなっている。
- 1) 住宅取得回数
詳細は:http://www.mlit.go.jp/common/000995670.pdf
2013/04/30(火) 00:08:50|DATA BANK|