建築ストック統計 平成27年1月1日現在の暫定値を公表
建築ストック統計 平成27年1月1日現在の暫定値を公表
建築物ストック統計(平成27年1月1日現在)
国交省 7月30日 発表
真夜中のファイブスター。(写真は記事とは関係がありません)
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国土交通省は、我が国の建築物を対象とし、住宅・土地統計調査、法人建物調査及び建築着工統計調査を基に、住宅、非住宅の別に用途別、構造別、竣工年代別等に床面積の総量を推計した建築物ストック統計を作成しており、7月30日、建築物ストック統計(平成27年1月1日現在)(暫定値※)をとりまとめ、公表した。
建築物ストック統計(平成27年1月1日現在)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000545.html
平成27年1月1日現在の我が国の建築ストック総面積は、73億6,567万㎡。
このうち住宅は 55億 2,973万㎡(対前年比 0.6%増)、非住宅は18億3,594万㎡(対前年比 0.3%増)となった。
ただし平成23年3月11日に発生した東日本大震災で被害の有った建物は含まれていない。
なお、津波により全壊、大規模半壊の被害があった建物は2,976万㎡と推計している。このうち住宅は2,167万㎡(住宅ストックの0.40%)、非住宅は810万㎡(非住宅ストックの0.45%)となる。
(画像をクリックすると拡大します。)
建築物ストック統計 法人等の非住宅延べ床面積(竣工年代・構造・用途別) 単位:万㎡
我が国の建築物ストックの特徴として、以下の点を挙げている。
- 新耐震基準が定められた1981年以降に建てられた建築物の延べ床面積の割合は、69.3%。
- 全建築物ストックの延べ床面積における住宅の割合は、75.1%。
- 住宅の延べ床面積における木造建築物の割合は、67.5%。
- 非住宅の延べ床面積における非木造建築物の割合は93.1%。
- 非住宅の延べ床面積における割合で大きなものは、事務所・店舗(32.8%)、工場・倉庫(42.9%)。
2015/08/14(金) 09:35:48|DATA BANK|