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新潟県 黒川燃水祭H24年7月2日 月曜開催

新潟県 黒川燃水祭H24年7月2日 月曜開催

黒川燃水祭

  • 開催 日時 平成24年7月2日(月) 10時30分~11時30分
  • 会   場 シンクルトン記念公園(胎内市下館1622)
  • 主   催 越の国黒川臭水遺跡保存会
  • 事 務 局 胎内市黒川支所

カグマですくい取り、桶に絞る。(昨年の黒川燃水祭の様子)
カグマですくい取り、桶に絞る。(昨年の黒川燃水祭の様子)

『黒川燃水祭』が「越の国 黒川臭水遺跡保存会」により開催される。「日本書紀」第38代天智天皇7年(西暦668年)の記述に「越の国より燃土・燃水を献ず」とあるのは、黒川(旧黒川村、現・胎内市)といわれ、その昔、原油が川のように黒々と流れたことから黒川の地名の由来にもなった。

この日本書紀の記録をもとに、毎年7月1日(この日が休日の場合変更され、今年は2日)に、古式にのっとった伝統儀式「黒川燃水祭」が地元保存会と市により黒川石油公園で開催されている。保存会のメンバーは、かつて地元で採油に関わってきた人々が中心である。この黒川燃水祭は昭和58年から実施され、石油業界関係者、地域住民、市内小学校など毎年100名以上が参加し、「採油の儀」、「点火の儀」、「清砂の儀」など一連の伝統儀式を実施したあと古代装束をまとった保存会メンバーが街中で献上行列を行う。

昨年は防水業界からも4名が参加、この装束を着け行列にも参加した。今年もその予定である。

黒川燃水祭 献上行列(平成23年7月1日森田喜晴撮影)
黒川燃水祭 献上行列(平成23年7月1日森田喜晴撮影)

なお、『黒川燃水祭』でカグマ(リョウメンシダ)により古式の方法で採油された油は、天智天皇が祀られている滋賀県の近江神宮の献上され、引き続き7月7日(本年7月5日)に開催される近江神宮で執り行われる「燃水祭」に奉献される。

「黒川村」と「燃える水」、「燃水祭」については、
>>日本の防水の原点を求めて「燃土燃水献上の地・黒川村」へ

または、左にあるメニューバーから「日本書紀と瀝青」をご覧ください。
http://www.roof-net.jp/index.php?%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80%E3%81%A8%E7%80%9D%E9%9D%92%E3%80%8D#l9248605

新潟県胎内市 黒川油田 胎内市教育委員会主任 伊東崇(いとう・たかし)さん(当時)が2007年「新潟県石油産業遺産の活用を考える」シンポジウで胎内市代表で報告した資料です。

2012/06/30(土) 09:01:49|「日本書紀と瀝青」2012|

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