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日本一の茅葺き屋根寺院

日本一の茅葺き屋根寺院

本堂 書面 P9260298
正法寺:岩手県奥州市水沢区黒石町。

曹洞宗の寺院。山号は大梅拈華山(だいばいねんげざん)。本尊は如意輪観音。かつては大本山の永平寺、總持寺に次ぐ第三本山と呼ばれ、1200の末寺を持った。1990年(平成2年)9月11日には、本堂、庫裏、惣門が国の重要文化財に指定された。

階段 P9260289

惣門をくぐり、階段を上ると、巨大な茅葺き屋根に、度胆を抜かれる。
寺は度重なる火災にあっており、本堂は仙台藩による造営で、江戸時代後期に再建された。入母屋造、茅葺きで、正面30メートル、側面21メートルの大規模な建築である。本堂の茅葺屋根は、棟高26メートル、勾配49度、面積は720坪と日本一最大茅葺き屋根である。

裏面 P9260505
写真:2015.6月撮影。

平成大修理で取り換えられた箱棟の鬼板 約1m P9260532
鬼の高さは約1m。屋根の巨大さが実感できる。

群落P9260008
山側の屋根には松の幼木が群生している。さらに山百合が咲き乱れる。

2015/10/13(火) 02:24:05|屋根|

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