東京都夢の島熱帯植物館 館長 からのお知らせ
東京都夢の島熱帯植物館 館長 からのお知らせ
「子どもたちと夢を作る会」事務局長の玉木恭介さんから「第6回小柴昌俊科学教育賞の掲載紙が届いているょー」と連絡がありました。
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(左/建築専門新聞『環境建築』6月20日、右/都政新報5月22日)
ニュートリノの研究でノーベル科学賞を受賞した小柴昌俊東大名誉教授が、その資金をもとに平成基礎科学財団を設立しました。
中でも小柴先生が力を入れているのが子ども達に基礎科学の面白さを伝える活動を支持する小柴昌俊科学教育賞です。
玉木館長がこの賞を受賞する大きな要因となったのが、子ども達と夢をつくる会「こども自然科学大賞」の活動です。なぜ、ルーフネットに小柴賞が出てくるかというと、ルーフネットはもちろん、ネイチャーランドや多くの防水メーカーが「こども自然科学大賞」を応援しているからです。
5年前にスタートした「こども自然科学大賞」と、その報告書については「第6回こどもしぜん科学大賞表彰式と報告書と防水メーカーの協力」に詳しく解説しています。
子どもの自然離れを心配したおせっかい親父や、世話焼きおばさんの飲み会の中で盛り上がった話題がきっかけです。もっと正直に言えば、土や虫がきたないと言って触ろうとしない子ども達が育っていった時、自分達は老後は安心して暮らしていけないとの危機感を覚えたのです。
この活動を毎年続けているなかで、屋上緑化の権威である東京農業大学牧先生や、江東区の教育副センター長(当時)の小林さん、朝日新聞出身の経済ジャーナリストの阿部さん、そして防水メーカーなどが次々と協力してくれるのです。
つくづく「継続は力なり」ですね。
2010/07/30(金) 19:00:00|ニュース|