東京駅の金ピカ屋根は「10円玉色」になった
東京駅の金ピカ屋根は「10円玉色」になった
yane日記
2012年創建当時の姿に復元された東京駅丸の内駅舎。まぶしいほどの銅板屋根は、落ち着いた色になった。
南部ドーム。ドーム高さは35メートル。明治41年3月着工、大正3年12月に開業した東京駅。
切妻部分の頂部高さは23メートル。創建当時の真っ黒な天然スレート屋根は戦災ですべて焼失した。応急措置の金属屋根は平成2年に天然スレートで葺き替えられた。
中央部。健全なスレートは再利用され、南北ドーム屋中央部といったデザイン上重要な部分に国産スレートが用いられた。(2015.1.29撮影)
東京駅の屋根の美しさについては、一昨年のこんな記事があります。
東京駅の屋根工事
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%A7%85%E3%81%AE%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E5%B7%A5%E4%BA%8B&word=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%A7%85
屋根スレートの下で建物を雨漏りから守っている屋根下ルーフィングの話は全く話題には上りません。普段は目に付かず、見えるのは工事の途中だけ。でも画面にはしっかり映っていましたね。まだスレートが貼られていない屋根のコーナー部分に見えます。このルーフィングが人目につかず、東京駅を守っています。
2015/02/02(月) 01:24:56|PHOTOダイアリー|