現代瓦造形と建築文化祭 (第2報)
現代瓦造形と建築文化祭 (第2報)
全国の瓦と技術・造形が結集
ドームあり
ピラミッドあり
棟があんどんになっていたり
市松屋根はもちろん
鬼の「鬼(瓦)」まで居るくらいだから
割れた瓦だって持ちあがる。
ここは、六本木・国立新美術館野外展示場。第18回 瓦・造形展会場です。
10月17日~28日(日) 10:00-18:00
瓦・造形会会長の韮塚作次さんに聞きました。(自作の前で)
瓦・造形展は1996年1月、東京芸術会館で第1回展が開催された。会長の韮塚さんが、池田満寿夫の賞を受賞したのを機に、仲間に呼びかけたものなのだが、当時はもちろん今でも、展示会を呼び掛けると「こんな時によくそんなことやっているねえ、余裕だね」と言われる。忙しいときは「こんな忙しい時にやっていられない。暇な時は「こんなに仕事がなくて暇な時には、そんな気になれない」と言う。直接的なメリットはないにしても、出会いの場があり、仕事上の情報交換や応援・助け合いが生まれる。そして瓦造形の価値が認められて、製作を依頼されるケースも出てくる。これからも瓦文化を発信してゆきたい。
2013/10/25(金) 15:51:01|屋根|