眼前に広がる10万8千枚の瓦
眼前に広がる10万8千枚の瓦
東本願寺阿弥陀堂修復現場11月28日まで公開
JR京都駅から徒歩5分、烏丸通りに面する東本願寺の阿弥陀堂修復工事現場を11月28日まで見学することができる。
真宗大谷派東本願寺では11月21日から28日までの宗祖親鸞聖人の祥月命日の法要「報恩講」が行われ、これにあわせて修復現場が公開されており、屋根を間近で見ることができる最後の機会となっている。
素屋根(すやね)に覆われた阿弥陀堂。
東本願寺では「親鸞聖人750回御遠忌祈念事業」として御影堂の修復に続いて阿弥陀堂・御影堂門の修復を行っている。
阿弥陀堂の工事は2012年2月に着手、2013年7月の瓦葺きあげ始め式を経て、さる2014年9月12日瓦工事葺き納め式をもって、2年半にわたる屋根改修工事を終え、現在内陣の修復を行っている。報恩講の期間中9時から16時まで見学可能。阿弥陀銅屋根などをチェックポイントとした「御修復ウォークラリー」が開催されている。
阿弥陀堂の大棟獅子口(鬼瓦)の重さは2トン。
クイズラリー。
ラリーの記念品がなかなか魅力的だ。阿弥陀堂の蛙股に施された彫刻のポストカード3枚セット。
2014/11/26(水) 01:10:17|屋根|