祇園祭大船鉾の銅板屋根
祇園祭大船鉾の銅板屋根
150年ぶりの復活に板金職も一役
祇園祭りの鉾の屋根が「あの屋根!この屋根!」に
(一社)日本金属屋根協会のホームページに「あの屋根!この屋根!」」というコーナーがあります。日本の板金工事を支えた第1級の職人や技術者が自らの経験や仕事への思いを語り、先人の言葉を伝えています。これまでの掲載記事を見やすく再構成して、アップされています。
今回、「祇園祭大船鉾の銅板屋根 150年ぶりの復活に板金職も一役」が掲載されました。屋根にかかわる方は是非ご覧ください。なんとアスファルトルーフィングも登場します。
(一社)日本金属屋根協会「あの屋根!この屋根!~祇園祭大船鉾の銅板屋根 -150年ぶりの復活に板金職も一役-
京都市無形文化遺産展示室で展示されている大船鉾の屋形。
京都府板の理事長も務める田原板金製作所の田原社長。
本体の製作を担当する竹田工務店の竹田社長と、16分割される屋根の接合部と雨仕舞について、屋根の接合部を被せ物なしで納める方法など、入念に検討した。
大工が作ったパーツに銅板を貼ってゆく。0.3ミリの一文字葺き.
銅板を貼る前に防水のために、改質アスファルトルーフィングを 下張りする。
公益財団法人四条町大船鉾保存会の事務局を預かるのが、四条町で「新しいきもの屋」・のぶ真㈱木村商店の木村宣介さん(左)。保存会で業務執行理事を務めている。真中は「祇園祭命いのち」の幹事・鈴木辰規さん。右は宣介さんの父で社長の木村忠夫さん。
祇園祭大船鉾友の会会報「凱旋」。大船鉾は凱旋船鉾とも呼ばれる
(一社)日本金属屋根協会「あの屋根!この屋根!~祇園祭大船鉾の銅板屋根 -150年ぶりの復活に板金職も一役-
http://www.kinzoku-yane.or.jp/feature/n_11/n_11-03.html
でじっくりご覧ください。
※ ※ ※
以下はこれまでの日本金属屋根協会公式ホームページ「あの屋根!この屋根!」掲載記事です
http://www.kinzoku-yane.or.jp/feature/index.html
茅葺き屋根の缶詰は
タイムカプセル?
- 美山茅葺きの里を目指し、周山街道をゆく
- 京街道の良質の缶詰を求めて
- 金属も数ある茅葺き屋根様式の一つ?
旧き、よき職人の世界
鴨下松五郎氏に聞く
- "火消し"の度胸
- 職人同士の礼儀
- 板金は"ハイカラ"で嫌
銅板屋根とともに(上)
お話:斉木益栄氏
- 木羽からトタンへ
- 人様には言えない
- 銅板保険
銅板屋根とともに(下)
お話:斉木益栄氏
- 命名、村野藤吾
- 天眼鏡で復元する
- 職人冥利
金属加工の可能性を求めて
宮村浩樹氏に聞く
- 個人企業だからこそ
- 技能五輪がきっかけ
- ネットでの受注が9割
板金いま、むかし
鴨下松五郎氏に聞く(下)
- 義理と「げんこつ」
- 一坪何枚いるんだい?
- 板金屋になってよかった
板金いま、むかし
鴨下松五郎氏に聞く(上)
- 銅板を厚くみせる
- 銅板は昔のほうが丈夫?
- あか板、くろ板、銅板……
2015/05/14(木) 17:42:44|屋根|