第3回 ジャパンドローン2018
第3回 ジャパンドローン2018
幕張メッセで3日間
インフラ点検への適用も
ドローンスクールが行う、体験コーナーで。初めて触ったという女性は、「操縦は意外に簡単だった。搭載カメラでの視線も新鮮で驚いた」と感想を述べていた。
2018年3月22日から3日間、千葉・幕張メッセで第3回ジャパンドローン2018が開催されている。
主催は日本UAS産業振興協議会(JUIDA)、コングレ、スペースメディアジャパン。民生用・商業用ドローン市場に特化した基調講演やイベントなどを行われた。今回は国内外160社・団体が参加し、約50のコンファレンスセッションが行われている。会期中はドローン本体、ドローンに関連するアプリやサービスも展示。
初年度から参加しているある出展者は「この展示は3年目だが、昨年より規模が大きくなっている。目立つのはスクールの出展が激減したこと。乱立による価格競争で、経営的に厳しいようだ。全体的には初年度、2年目は様子見が多かったが、今年は出店者も来場者も、用途や情報の点で、明確な目的意識をもって参加しているように見える」と分析する。
ジャミング転移による把持と真空吸着を両立したロボットハンドをドローンと組み合わせ壁に吸い付き、じっと見る。そんなロボットを開発中。
ドローンで上昇した後、壁に吸着した上でプロペラ停止、壁面を打診・診断する実験装置を開発する神戸市立高専清水俊彦准教授(写真)。
手にしているのはジャミンググリッパで、ボールペンを把持しているところ。
2018/03/23(金) 13:02:28|ドローン|