里中満知子と防水
里中満知子と防水
人気漫画家・里中満知子氏が「燃える水」や防水、アスファルトに言及しています。
中央公論の漫画文庫、里中満知子の「マンガ旧約聖書」が第2巻まで発刊されています。
防水用ひしゃくと「マンガ旧約聖書」
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3大宗教の啓典「旧約」。現地取材を重ね、世界最大の古典を精緻にわかりやすく描いた現代人必読の書(帯より)。600円。
第1巻 創世記の「ノアの方舟」の章では、方舟がアスファルトで防水されていたことや、「昔から中東では「燃える水」としての石油やアスファルトが利用され、特にアスファルトは建築資材として接着・防水に使われていた」と書かれています。
おまけに、「日本では縄文時代からアスファルトが接着剤として使われていた例として、秋田県出土の国宝土偶がアスファルトで補修されていた」
ことにまで言及しています。 防水関係者のためにかかれたような一節ですね。
2014/08/14(木) 11:20:35|「聖書と防水」3部作|