霞が関の屋上庭園でヤギが草を食む
霞が関の屋上庭園でヤギが草を食む
「霞が関合同庁舎3号館屋上庭園」でヤギ除草の実施
ヤギが草を食べに屋上庭園に来る!
国土交通省は、霞が関合同庁舎3号館屋上庭園の新たな活用、維持管理方法の検討の一環として、同庁舎屋上庭園で『ヤギ除草』のデモストレーションを8月1日と2日の2日間で行う。近年,都市緑化空間におけるヤギによる除草を行う取組が始まっている。ヤギ除草は、人手による機械除 草と異なり,騒音,二酸化炭素等が発生しないことに加えて,都市住民の生きものとのふれあいの機会の創 出にも繋がる。 そこで霞が関合同庁舎の屋上庭園の新たな活用方法の検討の一環として、ヤギ除草のデモンストレーショ ンを行うこととした。
国土交通省の屋上庭園は、既存の建築物への屋上緑化技術の適用検討と効果検証を通じた、屋上緑化の普及啓発を目的として平成12年度に整備された。
今年度は新たな屋上庭園の維持管理方法や活用方法について検討をしており、除草と動物とのふれあいが同時にできる「ヤギ除草」のデモストレーションを、8月1日、2日のこども霞ヶ関デーにあわせて行う。(事前申込み制)
酷暑がおさまることを願います。ヤギさん、身体に気を付けて。
見学会(一般)
日時:平成30年8月1日(水)、2日(木) 15:00~(30分程度)
集合場所:霞が関合同庁舎3号館屋上北(屋上庭園入り口前)
定員:20名/日(先着順)
申込み方法:FAX又は電話で7月27日(金)までに、下記の「問い合わせ先」宛てに申し込む。
※氏名、電話番号、FAX番号又はメールアドレス、参加人数を記入。
問合せ先:国土交通省都市局 公園緑地・景観課 緑地環境室
℡03-5253-8111、Fax03-5253-8420
『ヤギ除草』について
近年,都市緑化空間におけるヤギによる除草を行う取組が始まっている。ヤギ除草は、人手による機械除草と異なり,騒音、二酸化炭素等が発生しないことに加えて,都市住民の生きものとのふれあいの機会の創出にも繋がる。そこで霞が関合同庁舎の屋上庭園の新たな活用方法の検討の一環として、ヤギ除草のデモンストレーションを行う。
- 趣旨
- 実施内容
ヤギ除草期間:平成30年8月1日(水)、2日(木)9:00~16:00
ヤギの種類・頭数:シバヤギ又は日本ザーネン種2~3頭
ヤギ除草区域:屋上庭園草地(図参照)シバヤギ 左:オス、右:メス
ヤギの繋ぎ方イメージヤギ除草範囲 - 実施事例
除草場所の現状②除草場所の現状①
・町田山崎団地(東京都町田市) : UR都市機構・北本団地(埼玉県北本市):UR都市機構・さくら広場(岐阜県美濃加茂市):美濃加茂市・佐浜市民ふれあい農園(静岡県浜松市):浜松市
「霞が関合同庁舎3号館屋上庭園」の概要
整備目的:既存建築物への屋上緑化技術の適用検討と屋上緑化の効果の検証
面積:約500㎡※屋上緑化の効果の検証対象としていないエリアが、別途約1.200㎡ある。内容:中高木約50本(エゴノキ、ソヨゴ、ゲッケイジュ等)低木約220㎡(ツツジ類、ボックスウッド、ローズマリー等)、地被類約250㎡(セダム類等)、芝生類約730㎡、池・流れ約40㎡(空調機器からの排水や雨水も活用)、その他園路等約460㎡。
2018/07/22(日) 00:52:53|緑化とルーフプラン|