鳥の巣は育児のための構築物。親の生活の場ではない。
鳥の巣は育児のための構築物。親の生活の場ではない。
ドンキホーテではありません。鳥の巣です。
左上の鳥の巣の影です。
これが釣鐘状の巣。
休憩時間、前席に置かれた巣に参加者が集まる。いつもと違い女性の数が多い。
カラスの言葉がわかる動物行動学者・松原始さんが、10月19日、東京都文京区の東京大学総合研究博物館小石川分館で開催された第4回建築博物教室で、鳥が作る、集合住宅、ブランコ住宅、東屋住宅、つぼ型住宅など、鳥の不思議な生態と、驚異的なアーキテクチャーを紹介した。
目次 : 第1章 カラスの基礎知識(カラスという鳥はいません―いや、いるんですけどね/ カラスの一生―昔は仲間とつるんでブイブイいわせたもんですが/ カラス君の家庭の事情―神田川とニートとちゃぶ台返し/ カラス的グルメ―私。マヨラーです)/ 第2章 カラスと餌と博物学(カラスの採餌行動―餌を手に入れる方法あれこれ/ カラスのくちばし―その行動と進化/ カラスの遊びと知能―難しいので、ちょっとだけ/ 太陽と狼とカラス―神の使いか、魔女の眷族か)/ 第3章 カラスの取り扱い説明書(それはゴミではありません―ビニール袋+肉=?/ カラス避けの効果―採餌効率と環境収容力/ 頭を蹴られないために―初級カラス語会話)/ 第4章 カラスのQ&A(よくある質問―カラスの祖先ってどんな鳥ですか?/ 哲学的な質問―カラスに死の概念はあるの?/ マニアックな質問―カラスって食えるんですか?)
2014/10/23(木) 19:20:26|NATUREフォーラム|