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2015年 第2四半期のシーリング材生産動向

2015年 第2四半期のシーリング材生産動向

4~6月は21,618kl(前年同期比99.9%)
前年並みに持ち直し 回復の兆し

日本シーリング材工業会が、2015年 第2四半期のシーリング材生産量を発表した。これによると2015年4~6月の生産量は21,618kl(前年同期比99.9%)。
4期連続の減少に歯止めがかかり、前年並みに持ち直し、回復の兆しがみられる、としている。
また、生産量全体の四分の一を占める戸建向けは93.0%にとどまり、消費増税の影響から抜け出せないでいる。

シーリング材EPSON004
(画像をクリックすると拡大します。)
建築用シーリング材生産量 (単位:キロリットル)

その他、材種別の動向は、次のように分析している。
シリコーン系2成分形が前年同期比140%と突出。第1四半期を超える高伸び率で、同材種が四半期ベースで生産量を10,86klと4ケタ台に乗せたのは、統計開始以来初めて。元々、輸出のシェアが高く生産量にバラつきがみられる材種だが、今後に注目したい。
シリコーン系を除く1成分形各種材は、戸建の伸び悩みに引きずられて減少した。
変成シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系の各1成分形では、生産量の3分の2が戸建用途であるため、建築着工における戸建住宅の需要回復に期待する。

2015/10/18(日) 14:11:47|DATA BANK|

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