2017年住宅相談と紛争処理の状況
2017年住宅相談と紛争処理の状況
2016年度の住宅トラブル
(公益財団法人)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが発表したCORDO REPORT 2017で、2016年度中に寄せられた住宅トラブルに関する①電話相談②専門家相談③紛争処理支援の状況が示されている。このうち住宅のトラブルに関する相談について生じている不具合事象をみると、住宅形式によらず「ひび割れ」や「性能不足」などが多く見られた。また、戸建住宅では「雨漏り」が、共同住宅等では「漏水」が多くみられた。
同センターは、2000年度より、住宅の取得やリフォームに関してトラブルや不安を抱える消費者からの電話相談を受け、一級建築士の資格を持ち、住宅に関する広い知識を備えた相談員が、専門的な見地から助言している。
2016年度における新規相談件数は、30,163件(前年度比5%増)となり、うち「新築等住宅に関する相談」は19,759件(前年度比5%増)、「リフォームに関する相談」は10,404件(前年度比6%増)となった。
詳細はhttp://www.chord.or.jp/news/index.php
2018/11/12(月) 21:51:08|DATA BANK|