JADA日本建築ドローン協会第2期定時総会
JADA日本建築ドローン協会第2期定時総会
2019年5月24日 東京・一橋の日本教育会館で開催
役員留任。理事3名追加
挨拶する本橋健司会長
2019年度各委員会の事業計画と主査は次の通り。(敬称略)
統括技術委員会関係
- 建築ドローン人材育成検討WG(主査 宮内博之)
- 建築ドローンインスペクションモデルSWGにおいて作成された「標準仕様書(案)」の査読を行った。本仕様書(案)は、2019年度第1四半期の完成を目指す。
- 「建築物へのドローン活用のための安全マニュアル」における情報の更新に応じて、改定を適宜進める。
- 建築ドローンテキスト作成SWG(主査 宮内博之)
- 「建築物へのドローン活用のための安全マニュアル」の改定に応じて、SWGの開催を検討する。
- 建築ドローンインスペクションモデルSWG及び建築ドローンスクール検討WGと連携を図り、建築物を対象とした調査に関わる事業を新たに展開する。
- 建築ドローンインスペクションモデルSWG(主査:二村憲太郎)
- 本年度に標準仕様書の書籍化を検討する。
- インスペクションモデルを活用したドローンを活用した建築物の確認・点検技術者の育成を図る。この育成においては資格制度も検討する。
- 建築ドローン災害検討WG(主査 楠 浩一)
- UAVを用いた災害調査の可能性について引き続き検討を行う。
- 実際にUAVを用いた災害調査に関する予備実験データなどを収集する。
- 災害調査にUAVを用いるにあたって、障壁となる問題を抽出する。
- 建築ドローンスクール検討WG(主査 石田敦則)
- ドローンスクールのインスペクション認定講師の養成を行う。
- ドローンスクールの安全教育講習会認定講師の養成を行う。
- JADA認定ドローンスクールの構成し拡大を進める。
- 建築ドローン安全管理検討WG(主査 酒井学雄)
- 建築でのドローン活用でのリスク分析を行い、KY(危険予知)方法の検討を行う。
- 労働安全、システム完全の観点から、飛行性能及び操縦・運用技能の評価基準の検討を行う。
- 上記で検討したリスクを担保する保険の設計を検討する。(建築ドローン保険の設計)
- 安全教育マニュアル、安全教育講習会と連携し普及活動を行う。
- 建築ドローン認定WG(主査:楠 浩一)
- 各種内規案、様式案について継続して検討を行う。
- 一般的なUAVを用いた技術に関して、認定用飼料の目次のひな型を作成する。
- 認定資料例の作成を継続して行う。
- 建築ドローン消防防災利活用検討委員会(主査:大宮 喜文)
2019年4月に委員会設置申請。- 消防防災分野におけるドローンの活用項目の抽出を行う。
- 火災を想定した実験などを実施し、ドローンの技術的基礎データを収集する。
- 相貌防災分野でドローンを活用するための技術的課題等を検討する。
企画運営委員会関係
- 建築ドローン安全教育講習会(責任者:宮内博之)
- 「建築ドローン安全教育講習会」を年間2回以上開催する。
- 関連団体と連携することにより本講習会の情報を提供し、建築物を対象としたドローンの活用の普及活動を行う。
- 建築ドローン技術セミナー(責任者:宮内博之)
- 建築ドローン利活用研究会と連携し、定期的に技術セミナーを開催し普及活動を行う。
- 本技術セミナーでは、JADA各委員会・WGの成果報告、今年度キーワードとなるドローン関連の紹介、国の事業に関わる建築関連の動向の紹介などを行う。
- 建築ドローン利活用研究会(主査:宮内博之)
- 2019年度より、本研究会の企画担当者を増員し、建築とドローンに関する技術情報の提供の拡大と技術交流を図る。
- 第6回 建築ドローン利活用研究会(テーマ:建築物の大規模修繕等へのドローン活用に向けて)
開催日:2019年4月22日(月)13:30~ 基調講演1社、他会員3社 - 第7回(6月予定)、第8回(8月予定)、第9回(10月予定)、第10回(12月予定)
- ArduPilotによる建築ドローン自動制御技術研究会(主査:北岡 弘)
- ArduPilotを応用した建築ドローンに求められる機能実装を行う。
- ArduPilotによる建築ドローン自動制御技術講習会開催に向け準備を行う。
また新たに加わった理事は以下の3氏。
・二村憲太郎(西武建設株式会社 エンジニアリング部 企画課 課長)
・森 有光(一般社団法人 日本塗装工業会)
・中野谷 昌司(一般社団法人 マンション計画修繕施工協会 常務理事兼事務局長)
「日本初 空飛ぶクルマ‛SkyDrive’開発への挑戦」のテーマで基調講演を行った、講師の有志団体CARTIVATOR 共同代表 中村 翼 氏。
2019/06/17(月) 00:53:46|ニュース|