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JIA「防水アーカイブズ委員会」がJSで意見交換

JIA「防水アーカイブズ委員会」がJSで意見交換

意見交換会 P2090853 

日本建築学会防水アーカイブズあり方検討委員会(田中享二委員長)は3月23日、さいたま市桜区のJスクエアJSを訪問し、JS日本総合住生活技術開発研究所側から説明を受けたあと、施設を見学、意見交換を行った。

玄関前 P2090834

スクエアJS玄関前で。道路を挟んで向かいに、棟間隔の広い典型的な5階建て公団住宅である、田島団地が見える。

かつて住宅・都市整備公団の建築保全課に属し、防水業界とも密接なつながりのあった、矢内泰弘氏(左から3人目)も、今年度より「委員会」に加わり、この日のJS見学会に参加した。

日本建築学会・防水工事運営委員会・防水アーカイブズありかた検討委員会WG

東京工業大学田中享二名誉教授は「防水に係わる過去の材料、技術、人に関する情報は急速に消失しつつある。現在のものであっても同様となるかもしれない。これら蓄積された情報は単なる過去の遺産ではない。将来の防水に役立つ貴重な資料である。そのため、これらを散逸させず、保存しておく必要がある。その受け皿としてアーカイブズのような仕組みを立ちあげる必要がある。ただ残念なことに防水技術に関する類似の施設は存在しない」として、建築学会防水施工小委員会ないに、防水アーカイブズ検討委員会」を立ち上げ、どのようなものを構築してゆけばよいのか、ひと、もの、文書情報の保存方法を検討している。

2015/03/24(火) 00:18:30|ニュース|

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