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JWMAが28年度講習会

JWMAが28年度講習会

2016年 第7回研修会
輿石教授が基調講演「建築における材料研究の視点」

JWMA 講習会

JWMA日本防水材料連合会は平成28年11月29日、東京・神田のエッサム神田ホールで平成28年度研修会を開催した。

開会に先立ちJWMA広報統計委員会渡辺委員長が「当JWMAは日本の防水材料メーカー(正会員)、各メーカーの施工団体(特別会員)、原料・副資材メーカー(賛助会員)によって構成されている。従来ARK、KRK、TRK、NUK、FBKの5団体が個別に活動していたが、防水材全体の性能向上、関係官公庁への働きかけなどの窓口を1本化するため連合会を結成し運営されてきた。今日の研修会で防水業界を取り巻く最新の状況を学んで欲しい」と挨拶した。

当日は輿石直幸教授が基調講演で、伝統土壁を例として、建築における材料研究の視点、について講演した後、国土交通省国土技術政策総合研究所建築研究部の古賀純子氏が「地域安心居住機能の戦略的ストックマネジメント技術の開発」として関連するプロジェクトや指針類の概要説明、防水の劣化実態調査や判定の手法などを解説した。

更にJWMA技術委員会が公共建築工事標準仕様書、公共建築改修工事標準仕様書の平成28年度版改訂について解説。

最後に、通気性能WGが、4年半にわたる活動結果を報告した。絶縁工法における通気層の通気性能、防水層の接着性能および脱気装置の効果バランスを崩すことでふくれ臥発生することがある。同WGはこれらに関する研究を行い、ふくれ防止に関する知見を得ることを目的に設置されたもの。

2016/11/30(水) 22:21:00|ニュース|

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