KRK 平成28年新年会
KRK 平成28年新年会
新春講演会は千葉工大 石原准教授
講演会後の懇親会で挨拶する山口会長。
講演テーマは「石原研究室における研究内容紹介」
合成高分子ルーフィング工業会(KRK)は平成28年1月22日、東京四谷のスクワール麹町で、平成28年新年会を開催した。
懇親会に先立って行われた講演会では、屋根・壁を対象に「耐久性や伝統的建築材料、屋根」をキーワードに研究を進めている千葉工業大学石原沙織准教授が、研究室の研究内容を紹介した。具体例として、ウレタン塗膜防水層の膜厚と施工性の研究報告、また伝統的建築材料では、次のように報告した。
伝統的建築材料のうち、良いものは継承してゆきたいが、高機能・高性能建材には劣る部分がある。それは施工性、コスト、メンテの難しさなど。一方良い点は、シックハウス症候群の抑制、吸放湿性、防カビ、脱臭、耐久性、柔らかさ、香などである。この材料を残すには、良い部分を見直し、使いやすいように工夫する、他の使用法を考える。
2016/01/22(金) 21:59:22|ニュース|